スポーツ用品販売で知られているヒマラヤ
ここのプライベートブランドで、ピジョンピークスというキャンプ用品があります。
最初に、このブランド用品で買ったのはティピ型の大きなテントでした。
そして、今回はソロ用テント!
しかし、このテントは色々ありまして…
暫らくの間、使用することはありませんでした。
ずっと保管していてもテントが可愛そうなので、先週の休みの日に庭で試し張りをしてみました。
ソロテントは他にもドーム型を所有してますが、このテントはバップ型で開放感があります。
○設営について
タープを設営する感覚でOK!
左右のメインポールから、各々45度角で左右に展開
ペグダウンしたら、メインポールを各々立ち上げ、周囲の必要箇所をペグダウンするだけ。
このタイプはフロアマットレスなので、上モノだけを形作れば完了です。
更にアレンジが可能で、就寝のときはこの最初のフルクローズ型
日中とかは開放タイプに出来ます。
幕の前後、どちらかのペグを抜き、メインポールを更に抜いて、二股ポール、追加ポール等を使用するとで幕の左右を跳ね上げたりと、自在に変形可能です。
左右にポールを立てなくても、真ん中にメインポールを一本立てることで幕を跳ね上げ出来ます。
これは太陽光とか、プライバシーとかの問題をクリアするためにも有効に使えます。
設営時間は慣れれば15分!
雨の日の設営、撤収には便利です。
※下が汚れない環境ならですが(泥)…
○大きさについて
ソロには十分
あれ?
意外に大きい!
幕を跳ね上げると、小型のタープ感まであります。
何か…もう、これでいい感じがします。
次の日に帰るキャンプ
設営に汗しても、今度は撤収で汗!
これだと爆速で設営可能…
慣れたら7分以内に設営出来そうだしね。
※車を横に置けるならお勧め(荷物をテント内に私の場合すべて置けそうにないので)
※二人でも寝るだけなら大丈夫そうです。
天井も圧迫感はありません
左右ガイロープを張れば、左右からの圧迫感が緩和出来ます。
○気になるところ
このテント、ランタンを吊るすところが有りません。
無理すると左右のベルト付近に吊るせますが、本来の使用目的ではありません。
メインポールに金具等を用意して、吊るす感じなのでしょうか?
天井真ん中にあると良いんですが、ないんですよね。
あと、ファスナーの開閉!
なんか固すぎますね。
後でローソクとかシリコンスプレーを塗って滑りを良くしないと駄目ですね。
折角、開放とかのアレンジが出来るのだから、ポールを増やすべき!
重くなるからだと思いますが、写真のようなアレンジは無理です。
※ポールが不足しているから(逆二股)。
二股も片側しか出来ません。理由はポールが不足しているから。
付属のペグは使えますが、ジュラルミンか鍛造タイプ(20cm)を勧めします。
跳ね上げた幕のガイロープが足らない気がするんですけど…
別のガイロープでカバーしましたけど…
ペグもかな…
テント全般に言えることなのですが、周囲にガイロープを張り巡らせており、かつ低く、間隔が狭いため、人間あやとり状態になります。
お酒を飲んだ時は特に注意⚠
風の強い日、このテントは厳しいかなと感じます。
ドーム型は風を逃せますが、このタイプは抵抗を受けやすいので注意⚠
虫が多く飛び回る時期のことを考慮して、オプションでインナーテントがあると良いんですけどね。
まあ、これは他のメーカーから買えば解決出来そうですし、既に持っていますか不要かも知れません。
但し、有効な高さが損なわれますから残念です。
春から初秋がベストです。
テントにスカートが無いので風が入り込みます。
○良いところ
設営と撤収が最強
昼はタープ、夜はテントとアレンジ可能
バップ型テントもどきでワイルド感
素材がTCなので焚き火でも大丈夫なはず
天井が高いので圧迫感が少ない
※跳ね上げする場合、ポールが中央だと景観を遮るので、左右ポールがお勧めです。
フロアレスですが、下にグランドシートを敷けば裸足でも大丈夫!
○まとめ
無骨なスタイルを望まれる方には勧め!
ソロキャンプで設営と撤収に時間を掛けたくない方にもお勧め
タープとテントの両方を楽しみたい人にもお勧め
※このソロタイプじゃ小さい方には、スタンダードなバタフライテントをお勧めします。
天井高も220cmあります。
ソロは150cmだと思います。
以上、設営して使ってみた涼風の独り言でした。
テント増えすぎて、それぞれ何処で使うのか
迷いますね…。
えっ?
設営に時間が掛かるテントですか
ティピ型に大型タープを連結するパターンですかね?
これを一人でやると楽に死ねますよ。
ランタン連結テープ、その他手順をミスして、3回も設営し直してから、軽いトラウマ状態になり、三角テントを見ると吐き気がするんですわ。
ペグも打って抜いてを繰り返すと手が…
それ以来、タープ連結はお休み中です。
これから購入する方は、自分でイメージしてから買うことを強くお勧めします!
5m以上のタープが本当に必要なのか、その重さとかですかね。
大型になればなるほどペグの長さが増して重くなり、それを一本打ち込む作業も死ねるくらいな労働になります。
地面が硬いと泣けますよ、40cmを超えてくると。
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