涼風やさしく

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電源ファンから異音!?

2016年05月02日 | パソコン

 サブPCの通称「suzukaze」。


メインPCは「忍」。


そんな名前だったかは置いといて・・。


最近気になっていたこと、それはパソコンから「異音」が時々すること。


でも起動時に鳴るだけで、5分もすれば落ち着くことから、そのままにしていました。


つまり詳しい原因を特定せず、放っておいたと言うことです。


いつもの「明日からがんばるぅ」です。


ところが昨日は、いつまで経っても泣き止まない。


駄目だ、機械室みたいな環境になっていて落ち着かない。

そこでしかたなく、点検しようということになりました。


私の中ではグラボのファンが問題かなと思っていたのですが、切り分けて原因の究明にあたったところ、グラボではないことに驚きました。

 

じゃあ、ケースファン?


こちらが原因でないことは、いちいち調べなくても分かり過ぎるくらいOK。


スピードファン(無料ソフト)の回転調整で、異音の大きさが変動するはずですから。

 

だとすると・・。

 

ああああああ・・・。

 

最悪だ。

 

電源だな。

 

アンテック電源クワトロ850W様の手術かよ。

 



蓋を開け、8cm角ファンのコネクタを外すと異音が停止しました。

 

もちろんこの作業中は電源コードを抜いて通電しない状態です。

 

ファンコネクタを外し、電源を投入して確認したという意味です。

 

 

交換する必要があるので、Amazonに8cmファン注文。

 

勿論、ボールベアリングの三洋製の高い奴でポチッと発注。

 

でも明日まで何とかメイプルもしたいと考え、ファンを解体することにしました。

 

メインPC、いつも占有されちゃっているから触れない悲しさ。

 

多分、私のなんだけどなんでだろー。

 

こちらのPCが壊れて新規でPCを組み立てた後、現在のメインPCがお古で私の手元に来るんだなと愚痴がこぼれました。

 

まぁ、それはいいとして。

 

ファン分解は初めてですが、ただの回転している羽根なんかどうってことないはず。

 

そう思って分解開始。

 

やっぱりそうか。

 

先ず、羽根が手で回しても分かるほど堅い。

 

これじゃあ回らないはずです。

 

ファンの裏側に軸があり、釣りのスピニングリールのような理論構造です。

 

シールを剥がすと原因が見えてきました。

 

何が駄目になったか不明ですが、茶色のドロッとした何かが軸とベアリングに付着状態です。

 

軸にベアリング止めとしてワッシャーのような形のリング止めがあり、ピンセットで外して、ベアリングを取り出しました。


ベアリングはファンの軸の通り道にあり、大体どこのベアリングも堅くなっていてるので、逆から傷つけないようにベアリング全体を押しだすようなもので、トントンと軽く叩くと簡単にはずれます。


ベアリングの交換作業をした経験のある人は、すぐ出来ます。


取り出されたベアリングは茶色くなっており、「パーツクリーナー」で洗浄して、シマノの高級グリススプレーでベアリングに注入。

 

洗浄は、何かの小さな瓶を私は使用しており、専ら釣りのリール用のベアリングの洗浄で使用しているものを流用しました。


蓋つきなので、軽く振るだけで汚れが簡単に取れます。


シマノのスプレーは、回転が異常なくらい良くなります。



ファンの内側、ファンの枠もパーツクリーナーを綿棒に染み込ませて掃除を行いました。

 

その後、元に戻すと、簡単に羽根が勢いよく手でも回りました。

 

復活したじゃないか・・。

 

やばい、Amazon発注したのどうしようか。

 

でも、ケチらずに交換することにしました。

 

良く考えたらこれを機にファンスピードをコントロールする仕様に変更し、電源内の温度を下げることに決めました。

 

分解掃除した以前の電源ファンですが、昨日から無音状態で正常に動作しています。

 

ファン交換費用の1,600円は、定期交換部品として諦め、これでまた3万前後の節約をしたことになったと喜んだ涼風さんでした。



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