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2万4000年間の責任

2011年03月28日 | 放射能汚染

今や政府の大失態で隠蔽大国となった日本であるが、悲しいかな、一企業(東電)もコントロール出来ないのであるから、さぞ自分たちの無力さを痛感していることだろう。

しかし、問題はそんな茶番劇等ではない。

深刻なのは、世界から日本が今後、非難を受けることになるからだ。

偏西風に乗って放射能物質が地球を既に一周している。

そして、以前から指摘していた、海水に放射性物質が入ったらどうなるかと言うことである。

世界中の魚に影響が及ぶことになる。(世界的大問題と補償になってしまう。)

一方で、マスコミにより現在の危険な状況(原発の膠着状態)が、収束したかのような雰囲気に仕立て上げられているが、再度、問題定義することになるのは、現在サンプル採取活動しているアメリカが、その正式数値を発表した後になることが残念でならない。

漏れている物質にプルトニウムが入っているとの見解がある。

漏れているか、いないかの根拠は100%ない。

信仰のように、漏れていないと信じれば、漏れていないことになるのである。

耳を疑うのは、東電側がプルトニウムを検査する計測機器が、そこにはないといいはることである。

プルトニウムの解説でこんな一説があった。

プルトニウムの毒性は「既知の毒物の中でも最悪レベル」で、「角砂糖5個分で日本が全滅」するという指摘がある。

そして、プルトニウムの毒性の半減期は、2万4千年とのことである。

ほぼ、毒は半永久的に残るのである。

未来に私たちは、プルトニウムという爆弾を手渡したのである。

こんなに大惨事になっているのに、反省する姿勢が窺えない政府と東電には、やっぱり失望以外の言葉が見当たらない。

2012という、予言は大きな嘘であって欲しかった。

その一番の原因が、人災であったなんて・・・。

 

 



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