キャンプに今年は行くぞ!
そう決めたのは今年。
きっかけは、昨年の秋以降にひかりTVをダラダラと観ていた時、ビデオで「ひとりきゃで食って寝る」とか言うタイトルが目に飛び込んできた。
何…このドラマ。
何の緊張感もなく、ソロキャンプに行く青年と、女子のキャンプを題材にした普通過ぎるドラマ。
食って寝る…。
まぁ、食ったら…寝るわな。
でも脱力過ぎる内容で、気付けば毎週チェックしていた私。
そしていつしか、自分も行ってみたいという気持ちになり、年明けにはキャンプ道具を買い漁る始末。
でもキャンプに行きたいのは、星空を眺めながら焚火と遊び、自然の中で生きているという実感を肌で感じるためである!
確か、そういう高貴な理由だったはず…。?
でも考えれば、まだキャンプデビューしておらず、道具を1つ一つよく考えながら集めるつもりだった気がする…。
幼少期のキャンプ、あれやらこれやらと考えるうち、キャンプって、これまでの生活の中で得た事の集大成なのかなと考えるようになり、辿り着いた答えは、先ずは良い道具が良いキャンプになるというものでした。
あくまでも私の考え方です。
しかし、この考え方では私のお財布を強力過ぎるくらいに圧迫します。
そしてキャンプがしたいのか、キャンプ場で料理をしたいのかが曖昧になり、何だか迷路に迷い込んでしまったのです。
You Tube動画を観ていると、圧倒的に料理が下手過ぎ…。
火とお友達になってない、薪の取り扱いが素人過ぎ…。
なんで食材焦がす?
まぁ仕方がない訳で、趣味の範囲と毎日の生活くらい違うように思えてなりません。
そしたらより一層、料理道具に興味を持ち、野外で美味しい調理をするには…この厚さのフライパン、火力コントロールするための棚、そして味付け!
下味、下処理無しでスーパーのパックから取り出し、フライパンでそのまま焼いてもね…。
調味料を持ち出し用で買い揃えただけでも、気付けば諭吉様が数枚飛び、それっぽくキッキン風なお洒落キャンプにしようと思えば、ラックや調味料の入れ物、スタンド、皿…。
こだわり過ぎ…。
黙ってバーナーでお湯沸かして、レトルト食品達とお友達になればとってもリーズナブルなのですが、キャンプ場でやりたい事が料理なのです。
ついには持ち出し用のナイフ、包丁も欲しくなり…魔のループに引き込まれてしまった感が半端ない!
駄目だ…このままだと気付けばテント暮らしの人になりそうで怖い。
これが、買っても買っても膨らんで行くキャンプ道具なんだと実感。
黙ってベランダに椅子出して、小さなテーブルに肴を並べ、バーボン飲みながら星空を眺める方が良かったのだろうか?
言えることは、私が悪いのではなく…このアマポチする右手が悪いってこと!
だよね?
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