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秋田の美味しい佃煮をもっと広めて欲しい

2015年04月10日 | 佃煮

たかが佃煮、されど伝統の味“秋田八郎湖の佃煮”

 

保存食だと思わずに、秋田の八郎潟に隣接した店舗のものを一度食して欲しい。

 

そんな佃煮店の味をもっと世に知らしめるため、各佃煮の店舗経営者は頑張って欲しいと願います。

 

そこで今日は、苦言をいくつか言わせてもらいます。

 

はじめに申し上げますが、私がそちら側に属するユーザーであることは既にご承知かと存じます。

 

れ故、遠慮なく申し上げます。

 

 

改善して欲しいことを述べさせて頂きます。

 

①メールでお客様の声を吸い上げて欲しい。

 

 それを「よくある質問等」にまとめて欲しいこと。

メールは返信できないこともあります。

お客様のお声を今後に活かすという表現の範疇でよいかと思います。

 

 

 

②味の前に「視覚」からのイメージがあること。

 

視覚効果を無視してはいけません。

ホームページは私が紹介した頃から更新されており、素晴らしい物になっています。

しかし、写真を随所に貼ればいいということでは駄目です。

 

この一瞬の油断で、「秋田の佃煮は支持されなくなる」のです。

 

美味しさを伝えるための努力を惜しまないでください。

 

日本料理は“目”で最初に楽しむという文化があります。

 

目から入った情報により、概ね人間は判断します。

 

具体的には次のようことです。

 

a.背景色と画角

ただ素人が撮影した写真をアップしては駄目   

 

背景が茶色、お皿も茶色、佃煮はもちろん茶色

 

魚によって皿の白が意味をなくし、笹の葉はぱっと見わからないので意味なし。  

        

  

 

 

 

 

 

こちらは白を背景とし、白い器、普通の食卓のイメージで購買意欲を低下させます。

 

上の写真同様に全て写ってなく、画が欠けています。

 

食品の画が欠けているものが多いのですが、それは意図的に中央のイメージを印象強くするためのものだと感じます。

 

この画はどうですか?

 

佃煮が左に偏り、右の背景は意味がありません。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは画が欠けているものの、背景とお皿、緑の葉がマッチングしています。

 

残念なのは画が欠けているところ。

 

左をもう少し削って、佃煮の尾を入れて欲しかった。

 

 

 

 

 

背景と同色に成らず、それぞれの佃煮のイメージに合った背景色とし、皿は次のようなものも考慮していただきたいということ。

 

この秋田の佃煮のイメージはベストです(下の写真)。

 

背景のぼかし具合、真ん中にイメージの言葉(まごころの“味”でも良かったように感じます)。

 

皿は佃煮毎に変えています。

そして角度を変え、印象を異なるように意図的にしています。

そしてテーブルの色も然りです。

 

江戸切子?のようなグラス、お箸(黒とせず明るさを強調)、そして箸置きの色と素材。

 

佃煮が全てを奪わないように遠慮がちに意図的に画の中にあります。

 

そしてその画の枠組みで強く印象を与えています。

これに手を加えるならば、うっすらと奥に獅子落としが後ろに見えるようにします。

 

 

 

 

 

 

 

b. ホームページ更新時に印象を変える

 

近いうちに更新を考えているならば次のような背景、その他を検討してください。

 

・背景はぼかしても、ぼかさなくても画として印象があればいい

ただ強くイメージを与えるならば背景は、ぼかすと良いかと感じます。

室内でも良いし、外のイメージと合わせてね良いのではないでしょうか。

 

 

ちなみにこの外のイメージは駄目です。

杭が邪魔で、汚い印象を与えます。

 

 

やるならこちらです。

 

 

 

 

 

 

・お皿とグラス

 

佃煮とは関係ないのではなく、引き立てる役割をします。

引き立てられるのは味のイメージです。

 

グラスは切子も良いですが、米どころを印象づける、陶器の器、升酒でもよいと思います。

お酒にこだわる必要もありません。

  

   

 

 

 

 

 

 

 

お皿は引き立て役、色々盛り合わせて見た欲しい。

赤や青、色々と試して下さい。

   

 

 

 

 

お皿が背景と同色でも、背景色を濃くして盛り付ければ印象が変わります。

 

背景は色以外にも工夫しても良いかと考えます。

 

ホタテは海ですから、海のイメージとかホタテの画があってもよいかと感じます。

   

 

 

秋田なので「稲穂」があってもよいかもしれません。

但し、「なまはげ」だけはやめてください。

 

 

   

 

 

 

 

  

 

 

c.撮影はプロに頼む

 

必要以上にお金を掛ける必要はありません。

 

画に言葉を入れる場合は「書体・大きさ」にも配慮してください。

 

画に文字を入れると印象が変わります。

 

また、竹ざる、鍋等によってタラバガニが引き立てられます。

 

文字の大きさは「生」を強調し、書体を変えています。

 

  

 

 

 

 

 

ぶどうは、ぶどうの黒色を引き立たせるために葉を入れ、ホワイトの皿に影を取り込み、背景を白として明暗を使って立体的として、粒のみずみずしさを引き立てています。

 

 

 

 

背景をぼかしていますが、背景を緑系にして爽やかさを強調し、フルーツの中央のアイスクリームを引き立てています。

冷たさと美味しさを感じさせる画です。

  

 

 

 

 

 

d.画には必要以上に盛りつけない

 

これでもかと盛り付けると食欲を感じません。

また、飾り付けがないと同様になります。

 

このお肉が少しだけでなのに食欲を強く感じます。

証明の当て方にも配慮しています。

 

 

 

 

 

e.包装紙、箱に八郎湖の絵柄を入れる等の秋田ということを知らしめる効果

秋田県のイメージでも良いかと思います。

 

「秋田の佃煮○○株式会社」だけでよいかと思います。

 

今の佃煮は包装紙を取れば、ただの箱。

秋田のイメージは消えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

f.佃煮をつくる作業風景

 

女性が縦に並んだ作業全体でなくともよいかと感じます。

どういう目的で地味な作業をしているかを画に文字を入れると良いかと感じます。

「手間ひま惜し先ず」という簡単な言葉で良いのです。

ただの写真だけだと印象が薄れます。

もったいないです。

 

 

 

 

 

g.ホームページ作成

 

ホームページ 業者にすべて任せては駄目。

 

そこに来ているホームページ業者の担当は何歳ですか。

知識と経験はそれなりの時間を必要とします。

 

そして佃煮を食べたことがありますか。

 

秋田の八郎湖の知識がありますか。

 

これらを確認せず全て託すのですか。

 

会社の歴史と味を正しく伝えられるのは、伝統を引き継いでいる会社の人だけです。

 

ほぼ作業的には自分の固定したイメージで作成されますから同様のパターンが多くなります。

見た目はいいものの、何を伝えたいのかボケていませんか。

 

「おいだば、パソコンわがらね」

「インターネッドはわがんねー」

「パソコンみだだけでぇ、あだまさいだぐなるぅ」

「言葉うまぐ表現でぎねぇ」

 

こんな愚痴を言わないでください。

そして自分の会社の若い人に押し付けないでください。

 

素直に感じたことを表現し、食する人をイメージすれば何かが湧き出てきませんか。

 

この佃煮の味ってどんなものなのか。

 

食感はどうなのか。

 

どういう食べ方がお勧めなのか。

 

 

 

画に添える言葉は次のようなものでいいのです。

 

「真心の味をお届けしたい」

 

「味の伝統を頑固に変えずに皆様に」

 

「八郎湖の恵を味として真心込めて作りました」

 

「八郎湖の自然を職人気質と伝統の業で仕上げました」

 

「たべればわかるその伝統の味」

 

「手間ひま惜し先ず笑顔のために」

 

この言葉は早い者勝ちで使って頂いて結構です。

 

 

 

 

 

★★ 秋田県の佃煮組合(八郎湖周辺)の皆様へ ★★

 

上から目線で申し訳ありません。

 

誤字脱字がありましたらお許し願います。

 

今回、好き勝手なことを書きましたが、真摯に受け止めていただければ幸いです。

 

 

ご連絡は次のアドレスまで。

ultrakids@goo.jp

 

秋田の佃煮が拡販されることを誰よりも願い、そして期待している、ひとりの、ただの一般ユーザーとして意見を申し上げたつもりです。

 

ネット全盛期ですが、ネットで表現した後は「味」です。

 

今ある味を後世に引き継いで欲しいと願います。

 



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