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最初からの想定

2011年08月05日 | 放射能汚染

最近、話題になっているのが牛肉の汚染問題である。

こんな記事があった。

汚染疑い牛肉、全部買い取り…3500頭処分へ

読売新聞 8月5日(金)14時47分配信

 牛肉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、農林水産省は5日、汚染された稲わらを食べた疑いのあるすべての牛の肉について、業界団体を通じて買い取る方針を固めた。

 規制値を下回った牛肉や、未検査の牛肉も対象となり、規制値超えの56頭を含め、計約3500頭の全量が焼却処分される。負担額は全額、東京電力に賠償請求する。

 買い取り対象になる約3500頭は、宮城、福島、群馬など計14道県から出荷された。同省が先月26日に公表した緊急対応策では、未検査の牛の肉は買い取りの対象外だった。規制値を下回った牛の肉などは、冷凍保管して3~6か月後に販売を認める予定だったが、同省では消費者の不安を取り除くためには全量を買い取る必要があると判断した。
 
 
暫定基準値は、いつまでなのかは触れません。
日本だけのオリジナルな数値はやめて欲しい。
 
 ところで、どうして飼料が「稲藁」なのだろうかと疑問を感じていた。
今日ある方とお話をしていたところ、その話題になり、なぜなのかがわかった。
「霜降り」という肉の状態にするために、一番なのが稲藁なのだそうだ。
牛が特に好んで稲藁を食べるそうだ。
繊維質が牛の肉に働きかけ、霜降りになるのだそうで、人間が稲藁を食べてもヘルシーで、その逆を行くような馬鹿げたことまで考えてしまった。
てっきり、糖質のなにかを沢山摂取させて太らせているのかと思っていた。
以前、テレビ等でビールなんかを飲ませていたので信じ込んでいたのだが、霜降りにするのは藁が一番だったとは驚きである。
 
今回の背景として、わかっていても肉牛の場合は、霜降りの度合いによって値段がかわるので、藁を与えるしか方法はなかったんだなと思った。
 
しかしながら、これらは最初から想定された範囲のことなのである。
あれから時間が経過して、ここ最近の問題のようにされているがそんなことはない。
関東全域で様々な汚染が確認される中、問題の場所が無傷なはずはないのである。
そして、予定通りの「稲=お米」である。
豚、鳥には触れない恐ろしさ。
魚はそのまま、放置しておくのでしょうか?
海水浴をしていることについても、大きな疑問である。
あくまでも自己管理で判断しなさいということなんでしょうか?
 
原発の敷地内で高濃度の汚染が確認されたニュースは発表されるものの、どこへ飛んだかはうやむやに・・・。
 
海・・・。
河川・・・。
降雨により各地へ飛散・・・。
水道水はどうなったのでしょうか?(計測されていることになっていますが。)
なでしこ優勝で現在も日本は盛り上がっていますが、その反対側で重大なことが一部の人間だけで盛り上がっている様子が伺えます。
 
危険と言う「言葉」も「数値」も、時間とともにすべて受け入れてはいけないと感じます。
 
みなさんは、これらのことについてどう考えますか。
 
 
 
 
 
 
 
 

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