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三菱電機のテレビ障害から見えてくる問題

2015年03月31日 | 防災

3月29日の午前0時、三菱電機製のテレビ「REAL」が、突然、再起動と暗転を繰り返す問題が全国的に発生した。

 

原因はファームウェアアップデート時に、三菱のものではないデータが受信されたというのが有力な原因である。

 

これによって三菱電機製のテレビユーザーが困惑し、問い合わせのために三菱電気のカスタマサポートがパンク状態。

 

これをただのテレビの障害と思った人は注意が必要です。

 

テレビが不調であるのは事実ですが、近い将来到来するであろう震災に対して、我々はどう備えていたのかという現実がそこにあったのではないでしょうか。

 

例えば、インターネット、ラジオ、テレビ等から情報を多く入手出来る人は、今回の場合、インターネットを検索すれば、自分以外にも同様の障害が多く発生しており、それも全国規模であったとするならば時間の経過と対策を待つ以外方法がないことをいち早く理解することが出来ます。

 

しかし、テレビとラジオだけだとラジオからの情報を待つことになります。

(残念ながら救いのインターネットも混乱させる術がある以上、絶対的な期待はしないことが懸命です。)

 

そうなのです。

 

暫くの間、どうなっているのかを確認するすべがなく、カスタマサポートセンターに問い合わせたくとも、電話が繋がらず、更に困惑し購入店舗に問い合わせるも、購入店舗も電話が繋がらず、どうにもならない状況の中、不安な時間を過ごすことになります。

 

このことにより、1つの情報源だけでは危険であることが伺えます。

 

また受け皿は万人と即座にコミュニケーションを図れるものではないこともです。

 

日本ではオーロラが北海道でも観測できたという楽観視的な報道がなされていますが、欧米では太陽フレアによる障害を危惧しています。

 

これが強く影響すれば、電気的なものからの情報は期待できないことになります。

 

昨年、東海テレビが障害になったという情報もネット上にありました。

 

過去には発電所を停電にしたこともあるようです。

 

科学者の中には、太陽フレアによる災害を問題視する声が多くあり、それが発生すれば人間の生活は大昔に逆戻りすることになるだろうと警鐘を鳴らす人もいます。

 

我々は電気器具に頼らざるをえない環境下であっても、不測の事態が発生した際には隣人と協力し、周辺の異変、地域の連携という昔ながらの対応によって対処し、正しい情報を頼ることも大切であると考えます。

 

気をつけなければならないのは緊迫した状況の中で、必ずデマ等、偽の情報が流れる場合があるということです。

 

ポイントは、「いつ頃」、「どこで確認したのか(どのようなのタイミングで)」、「誰から確認したのか」、「何を情報として知らせたいのか」、「なぜそうなったのかを聞く」、「どんなことをしたらいいといっているのか」等、聞き取りや報告のイロハである、「六何の原則」のように冷静になって確認する必要があります。

 

話が飛躍しますが、兵器の中に強力な妨害電波を発するものがあったと思いますが、これらを使用された場合も同様のことが発生するので混乱となるわけです。

 

夢の様な話ではなく、普通に考えれば相手側の「情報を断つ」ことが自国側を優位に立たせるという単純明快なシステムということなのです。

 

何かに頼りきった社会、与えられるだけの情報社会、輸入の多い食生活、スマホ全盛期の日本においては、三菱電機のテレビ障害は「対岸の火事」ではないと“涼風”は感じます。

 

らんまるぽむぽむタイプαさんのように、たくましく生ききる術も必要です。

らんぽむお姉さま、ネタに使ってごめんなさい。

 

タンポポの葉がサニーレタスのように“シャキシャキ”して、美味しいそうです。

アクが強すぎて食べれなそうなのですが、大丈夫のようです。

 

 

 



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