今日から新年度ですね。
新年度を迎え、入学、入社と明るい未来が待っていることを願いたいものです。
一方で4月1日といえばエイプリルフールという言葉がすぐに思いつくのですが、今年の4月1日はそんな状況ではないようです。
これはエイプリルフールですかと思うほど、消費税が増税されて家計が負担増となっているところに更に追い打ち状態です。
ディズニーから食品関連、その他、ありとあらゆるものが影響を受けて値上げの春となってしまいました。
物価が跳ね上がった分、財布に入るお金も多くなればよいのですが、アベノミクスはお金持ちにだけ作用し、平民には“アベガニクシ”となってます。
へんてこりんな制度を内々で確定していく現状は、日本にとってこの先、とても危険に思えます。
原子力発電所の稼働問題、沖縄県の埋め立て中止問題、国民を守ることを大義名分として策定された特定秘密保護法、自衛隊が海外に派遣され交戦している側で弾薬を提供する、その他、国民や地域住民に説明されないまま物事が進んでいます。
私の知りうる限りですが、工場系では特に顕著にその徴候があります。
人材派遣の派遣社員の構成が外国人オンリーになっている企業もあります。
ブラジル系が最も多く、以前多かった中国人は減少しているようです。
2015年以降、日本人の労働人口の構成比が減少することにより(2015年問題)、外国人の雇用が更に促進することは間違いなく、更に我々の家計を圧迫する消費税増税(10%)は秒読み段階になっています。
TPPも然りです。
テレビ番組も気づけば外国の資本介入や外国を意識しており、韓国人は減少したものの、その他外国人を多く起用して国際色を高めているのは、既にそういう労働構成によって視聴者の構成が変化しているということです。
このことを悪いとは言っていません。
ただ、これが明るい日本人の目指した社会だったのかと問いかけているだけです。
安倍さん、日本を守る、強靭化と語る割には、日本の国土や物件が外国人に買われ、日本がミックス化することに対しても反対する様子もなく、アメリカに習っているようにしか見えないのが個人的に残念に思います。
この日本は我々の先駆者が守ってきたものであり、守る義務があると私は思います。
戦争のことではなく、親から子へ受け継がれる精神のことです。
日本の企業が外国からターゲットになっていることも小さな問題としていることも残念です。
目に見えるところでは最近は自動車関連ですね。
食品関連、その他は既に外国資本介入されている企業もあります。
高効率化、高利益を優先するところに食の安全は不安です。
あと気になることですが、昨日、中国主導のインフラ整備投資(アジア投資銀行)には参加しないことを日本は表明しましたが、日本企業の中で外国においてインフラ工事を行っている企業、資機材を提供している企業、重機を販売している企業等は大打撃となるでしょう。
参加しない国は、入札に参加できない、購入しない等の圧力が考えられます。
何か特別な工法やシステムがあれば別なのですが。
何れにしても2015年の新年度は、大変な方向へ進む過渡期を迎えることになりそうです。
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