昨日もまた、局地的な豪雨が関東で発生しました。
こんな記事がありました。
大雨の影響で、羽田空港は26日午後4時過ぎからおよそ1時間にわたって旅客機の発着ができなくなり、12便が欠航しました。ダイヤの乱れは26日いっぱい続く見通しです。
羽田空港は、午後5時までの1時間に81.5ミリの猛烈な雨が降り、視界がきかないうえ、旅客機に燃料や貨物を搭載する地上の作業ができなくなり、午後4時すぎから旅客機の発着を見合わせました。その後、雨が弱まり、午後5時前から順次、発着が再開されました。ただ、一部の便が羽田から成田などに目的地を変更した影響で、機体のやりくりがつかず、航空各社によりますと、これまでのところ、羽田と大阪、それに福岡などを結ぶ合わせて12便が欠航になりました。ダイヤの乱れは26日いっぱい続く見通しです。
大雨で一部冠水した羽田空港で、海上保安庁の隊員によって救助される車両
これが、空港とは思えない状態です。
本来、雨が降るときに雨雲があって、その広い地域全体に雨が降り注がれる訳ですが、今年の夏は昨年よりも更に異常気象が進化しいます。
イメージとしては、大きなジュースの入ったボトルを逆さまにすると1点に集中して水が落ちますが、まさにその状態で、関東全域に発生しています。
ボトルネックとなっているため、その降雨量と勢いが強いわけです。
仕事で移動中に撮影した写真をみると更に雨雲が何段階かになっていて、その地域だけ凄いことになっているのが素人でもはっきりわかります。
水は低いところにに流れますが、その限界を超えると逆の動きをします。
東京では過去に、地下店舗でドアが水圧で開かず溺れて亡くなった方がいます。
車両も道路と交差する場所で、地下通路方式をしているところは、そこに水が短時間に大量に流れ込んで亡くなった方もいます。
たかが水ですが、水圧を馬鹿にしてはいけません。バスユニットを持ち上げられる人間はあまりいないと思いますが、水が辺り一面に広がったらバスユニット何個分とか言ってる規模ではなくなるのです。
そう言うことから、膝くらいの高さまで水が来たらドアは自力では開けられなくなりますので、気をつけてくださいね。
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