環境省の誰かさんが、外来種のなんとかで・・・。
ブラックバスなるお魚さんが、外敵になってしまったのは、かなり昔のお話です。
環境は大事といいながら、何を環境の維持、改善というのでしょうか。
ウルトラさんには、難しすぎて偉そうな事は言えません。
今日は、そのブラックバスなるお魚さんの現況について、捕獲調査に行ったことのお話をしたいと思います。
その前に、少しシッョキングなお話をします。
先日、この魚を運搬しようとしたのか、彼女に見せたかったのか、事実はわかりませんが、現行犯で警察官に「逮捕」された記事がありました。
現在は、釣った魚については、河川に戻してはならず、駆除することが県条例とかで定められているらしいです。
要するに、この魚を釣るなという事ですね。
そういえば、この決まりごとが出来た時に、このジャンルの釣りは封印したことを思い出しました。
以前にも触れましたが、ウルトラさんの趣味は、ちょっぴりその領域を超えています。
趣味のひとつが釣り・・・。
あなた、そのワームとルアーいつ使うの?? ロッドは、1回に1本しか使えないのに薪じゃないんだから、なんでそんなに抱えて釣りに行くの?
良く聞かれる質問でした。(買ったら最後、ずっとタックルボックスで、おねんねの道具達)
いつも大きなお世話ですと、自分に言い聞かせていたころが懐かしい。
そして、その道具を化石掘りのように、押入れから取り出し釣行に出かけました。
今もブラックバスはここにいるのだろうか?
通い慣れた、1つの調整池に到着して感じたことです。
でも、すぐにそれは払拭されました。
ワームの後を黒い影が数匹。(すぐに魚種がわかりました。)
こうなれば、独壇場です。ブランクはあるものの、コツは体が覚えており、2時間ちょっとで20匹後半を数えました。
ここから、夕方に掛けて更に大型が期待でき、結構な釣果になることは、間違いなかったのですが、それを止めました。
そうです、駆除しているからです。
あの頃、この池には小中学生が沢山いて、釣り方を教えて欲しいと歩み寄って来る子、友達と釣ったぞーと歓喜をあげている子達が大勢いました。
それが今では、老人の憩いの場になってすっかり落ち着いている感じがします。
ヘラ鮒、鯉なんかは、放流をしたりしても環境に変化はないのでしょうか?
米国では、ブラックバスはプロのトーナメントが行われているメジャーなスポーツ。
一碧湖に放流したブルーギルは・・・皇族が行ったのが最初で、それが全国の湖沼に爆発的に広がった事実・・・。
自分の都合で話しているのではなく、これらが直接の原因ではなく、薬物、汚染、環境の著しい変化で生態系が既に崩れているのです。
流れ込む廃液、護岸工事、猟師さんが、漁獲制限をせずに乱獲していた何か・・・。
それに、これらの魚が影響して更に漁獲が減ったことも事実です。
しかし、この先これらの魚が獲れなくなるのは、時間の問題と感じてます。
最近の子供達の遊びはどんな遊びをしているのでしよぅか?
また、明るい子供達の声がここに(調整池)戻ることは、あるのだろうか・・・。
自然に触れ、命の尊さを学べる、ひとつの機会が失われたようにも感じました。
また、来年この地を訪れることにしようと誓い、ロッドを押入れの奥深くに仕舞い込んだウルトラさんでした。
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