フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

2017年の秋のバスク・パリ旅行のあらすじ

2021-05-25 20:40:04 | 2017年秋の旅行(パリ・バスク)

バスク地方へ行きたいという希望は、ずっと持っていたが、フランスの地方の中で一番後回しになってしまったのは、バスク地方に友人がいなかったからだ。

コートダジュールにも友人が2016年まではいなかったが、アンリ夫妻がアンチーブに別荘を買ったということで、2016年に一足先に実現していた。

最後がバスクだった。

 

フランソワーズ夫妻から、「バスクに行きたいの?では一緒に行こう」とありがたい申し出があり、この年の夏の初めごろから、シャンブルドットの予約を任せることにした。

実は彼らは毎年コルシカ島でキャンプをするので、それを誘われていたが、「テントでは寝られない」ということを訴え続け、先にバスク旅行となった。

彼らのワイルドさには、きっと私はついていけないと思うが、「テントの近くには、宿泊所があるところもあるし、トイレもあるよ」とは言ってくれるが、時々テントのそばを猪がよく走るよというような話もしてくるので、一度はコルシカ島も行きたいと思っているが、まだ勇気が出ないのである。

 

さて、予算を伝えて、彼らは3か所で予約をしてくれた。合計7泊である。

この時、行きたいところの希望として、サンピエドポーが一番で、そのほかには、待ち合わせ場所になったサンジャンドリュズやバイヨンヌなど、また「スペインバスクのサンセバスチャンとビルバオにも行きたい」言ったのだが、彼らは「フランスバスクしか行けないよ」という。どうも彼らはスペインバスクは好きではないらしい。

なんとかサンセバスチャンだけでも、とお願いをしたら「時間があればね」ということだった。

 

まあそれでも、レンタカーで一緒に回れるのは効率がいいので、贅沢は言えない。

 

彼らはパリ郊外に住んでいるので、直接オルリー空港からバスクに向かうという。

私はこの年のパリの滞在先として、2014年の訪問から「うちに泊まって」と言われ続けていたアルルに住むクリスチャンの従弟で、音楽家夫妻のブルーノとアニーのところで滞在することにした。その間2度の来日で、奈良でも会っている。

アールズメチエが最寄り駅で、場所としては北マレ地区で、悪くない場所だ。

そこには合計6泊の予定。

 

滞在中の他の友人と会う約束も、今回は大幅にカットした。

郊外に住むサンジェルマンアンレーのパトリック夫妻だけである。

あとは、日本人で同じ時期にパリ滞在する友人と約束をしただけである。



たまにはこんな滞在もいいだろう。

 

空港からの移動は、タクシーの固定料金で、右岸なので50ユーロだった。

運転手もアジア系の信頼できる人だった。子供が日本が好きという話が出たので、

折り紙をプレゼントすると、喜んでくれた。



そして、到着。アニーが窓から到着したのを見て、降りてきた。

エールフランス航空で直行便だったが、出発の朝が早かったので、「ブルーノはまだ帰ってないから、休んだらいいよ」と言われ、少しのつもりで横になったのだが、何と朝まで

ぐっすり眠りこんでしまったのだった。ブルーノの顔も見ずに。

 

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①パリ:クリスチャンのいとこのブルーノ夫妻宅(合計:6泊)

2泊

②サンジャンドリュズ 近くの宿

2泊

③サンジャンピエドポー―近くの宿

2泊

④サンジャンドリュズ 近く(別の宿)

3泊

⑤パリ::クリスチャンのいとこのブルーノ夫妻宅

4泊


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