フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

えっ!?陽性の人とランチ?マルチーヌからの知らせ・・

2023-04-03 09:28:58 | 2022年秋:3年ぶりのパリ、そして南仏

図書館宅で2泊した朝、今日はマルチーヌ宅へ行く日だ。

が、その時、マルチーヌから連絡が入った。

「実は、昨日友人数人とランチをした。その中の一人がコロナで陽性だと後でわかった。私は非常に怒っている。すでにランチの前に検査を受けていて陽性の可能性があったのに、結果を知る前にランチに来るなんて。」と。

また「私はあなたたちと会いたい、でもあなたたちにどういえばいいのか、」と。

 

私達は考えた。

マルチーヌは勇気がある、黙っていることも可能だったのに、正直に言ってくれたことにまず感謝した。

そこで考えた末にこのような決断をし、返事を入れた。

マルチーヌに風邪のような症状がないなら、会いに行こう。窓は開けてもらい、マスクをして会えばいい。

しかし、泊まることは遠慮したい。と。

 

それから、マリーアンジュの留守宅を借りたいと申し入れた。

鍵はどうするか。マリーアンジュの両親のフランソワーズ夫妻に連絡を取り、鍵を持ってきてくれることは可能かと聞いた。

「どうしてだ?」と、言われ、状況を説明すると、「わかった。持っていく」と言ってくれた。

 

2泊分の荷物(マリーアンジュの留守宅+郊外のサンジェルマンアンレー夫妻宅)を持って図書館夫妻の家を出た。

まずマルチーヌ宅により、その荷物をいったん置かせてもらう。

そして、お茶を点てて、飲んでもらった。↓

 

その後、お昼はフランソワーズ夫妻ととることになるかもしれないので、待ち合わせ場所のオステルリッツ駅のカフェへと向かった。

 

彼らは少し遅れてやってきた。

が、食事は済ませているようだった。

私達はお昼はとっていなかったが、この店の客やサービスの女性の態度があまりいい感じがしなかったので、お茶だけにした。

そして、フランソワーズ夫妻は、数日後に彼らの家にくるかというので、それは無理だと伝えると、「パリに出てくるからランチをしよう」と言って帰って行った。

 

大手術をしたフランソワもやせてはいたが、リハビリも順調だったらしく、こうして元気な顔を見られ、安心した。

 

そして、またマルチーヌ宅へと戻った。本来ならパリ郊外を挟み、その前後の2泊させてもらう予定が、彼女と会えるのは、今夜限りになるだろう。

手作りの夕食をいただき、短い時間だったが、一段と強くなった友情?親戚以上のような温かさを感じながら、一本で帰れるメトロ駅まで同行してくれた彼女と別れたのだった。

いつもの妹さんのところで作られている農家のフォアグラ↓

何度か頂いている ブランケット(仔牛のクリーム煮)↓

 

デザート↑↓

これは抹茶のケーキで、お土産に持たせてくれた。

そして、帰ったのは留守宅のマリーアンジュ宅。

今回前半で一度泊めてもらっていた。どの部屋を使ってもいいと言ってくれていたが、

やはり前に泊まったトイレにも近いステラ(娘)の部屋を使うことにした。

 


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