フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

ジャンコクトーの美術館はちょうど無料の日。

2024-07-02 18:46:40 | 2024年の旅

 

マントン2日目。

 

歩いてすぐのところにあるマルシェへ向かった。

安いものもあれば、いいものは高かったりする。

 

スープドポワソンは2ユーロと安かったが、いちごとサラダにする野菜はかなり高かった。

いちごは奮発することにした。いちごとサラダの生野菜で10ユーロもする。円安だから1,700円ということだ。

 

パンもメインもまだ昨日の残りがあるので、今日は節約。

リヨン名物赤いプラリネ入りのブリオッシュを見つけて、すぐ買ったのだが、今回はパリの友人宅でも出され、少しずつフランスの中でも知られてきているようでうれしかった↓

朝から海辺に散歩に行った。帽子をニースのミッシェルさん宅に忘れてきたので、日差しのきつい昼間に歩くより朝の散歩と考えたのだが、すでにまぶしかった。

水温は低いだろうに、泳いでいる人たちも多くいた。

ロックブリュンヌに行くには、出遅れてしまったようだ。駅のあたりまで行ってみたが、バスは時間帯的になさそうだったので、今日は諦めて、マントンをぶらぶら歩くことにした。

と言っても小さなマントンなので、昨日今日で、ほとんど歩いてしまった。

お土産の店を見たりしていると、おいしそうな魚介のフリットを食べながら歩いている人が向こうからやってきた。

緩やかな坂の上まで上がると、その店がわかったが、もう今日はほとんど出尽くしてしまったようだ。

そこにはワーキングホリデーでマントンに来ている若い日本人の女性が働いていた。

彼女とちょっと話をして、明日また出直すと約束して、下ることにした。

ジャンコクトーの美術館の前を通ると、その美術館から出てきたマダムが「今日は無料だから、入ったらいいよ」と言ってくれた。第一日曜だから無料なのかと思い、入ることにした。

ジャンコクトーの絵はピカソの絵とよく似ていた。二人は影響し合ったようだ、ジャンコクトーは陶芸もしていて、展示してある陶芸の作品もピカソチックだった。

この第一美術館は元海岸防備のための砦で、それをコクトーが美術館にしたようだった。入り口付近の壁面は海岸の白い石と黒い石を利用して模様が描いてあった。第二の美術館も彼の死後できたようだが、そちらまでは見なかった。

 

正直ジャンコクトーってあまり知らなかった。ピカソが有名過ぎたが、ジャンコクトーはフランス人にかなり人気があったようだ。

今日の夜は昨日のチキンの残りと、スープドポワソンを食べることにした。

ミッシェルさん達と行ったビオットで食べすぎた分は、マントンで調整するにはよかった。

円安なので、外食は出来るだけ避けようと思っていた。

しかも残り物を軽く、1日2食くらいのつもりで食べた。それでもそんなにお腹が空かないのだった。

 

明日は、ちゃんと調べて、バスでロックブリュンヌに行ってみることにした。

昼過ぎに戻ってくれば、魚介のフリットのお店に戻ることもできる。

 

まだ時差ボケで朝早く目が覚めるので、早めに出発すれば可能だろう。


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