フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

大当たり! 本場イタリアのピッツアは美味しくて、大きくて、安く、大満足!

2024-07-08 08:16:22 | 2024年の旅

ボルディゲーラの旧市街に行くために、駅の方へ向かった。

駅の近くから、今度は山の方へ向かって上り坂を歩いていく。

やがてものすごいお屋敷、高級なアパートが立ち並んでいるのを見た。ニースやカンヌなどとはまた違う豪華さだった。

目を見張りながら、確かこの辺りにモネも絵を描いた場所があるはずと思い探して歩いてそれらしきところへは行きついたが、今はその当時の面影はなくちょっとがっかりした。

 

気を取り直し、少し引き返し、またさっきの道をとぼとぼ歩いていると、左手に小さな道があってここだなと直感を果たらせのぼっていくと、旧市街のかわいい街が開けてきた。

 

イタリアの旧市街もまた可愛らしくていいなと思った。ここの場合は頂上にお城跡はなく、教会があり広場があった。

お昼をかなり回っていて、お腹もすいていたので、頂上の広場のレストランでピザを食べることにした。

 

このシンプルな「ピッツァマルゲリータ」は、大きいだろうと予想して、二人でシェアをお願いしたが、今まで食べた中で一番おいしいと感じ、ぺろりと平らげてしまった。

デザートのティラミスもシェアしたが、これはまあまあといったところ。

そして、ミッシェルさんが「イタリアのコーヒーは世界一美味しい」というコーヒー(エスプレッソ)も注文した。あまりコーヒーはよくわからないのだが、ただ濃いだけではない味わいがあり、美味しい気がした。

初めての外食は大当たりだった。何より、安い!!この大きくて美味しいピッツアが10€もしないのだから。

この店のご主人は「最近は日本の観光客が少ない」と言っていた。

この円安では仕方がないだろう。

 

食べた時間も遅かったので、今日はこれを昼夜兼用にしようと思う。帰りは海岸までおりて海沿いに散歩して帰ってきた。

ここもリビエラ海岸になるのだが、フレンチリビエラのほうがイタリアンリビエラより車窓がきれいだと聞いていた。しかし実際海岸を歩いてみても、そこまでの差は感じない。こちらもきれいだ。しいていえばフレンチリビエラのほうが大型のヨットなど停泊しているなどの豪華さの違いがあるということだろうか。

もっとも、イタリアンリビエラは電車からほんの少しの距離しか見ていない。

 

ホテルの部屋にはポットもないし、喉が渇いたとき用の飲み物を帰りに買って、ホテルに戻ることにした。

 

明日はどうするか。

観光案内所のシャイな若いお兄さんにいろいろ尋ねてみたが、これと言った決め手はなかった。

 

そういえばミッシェルさんの奥さんのジャンヌクロードは、今回ニースを出てくる時「イタリアはハンサムが多い」と言っていた。でもイタリア女性も美人が多く、ソフィアローレンが団体で歩いているように思うとのこと。(わが夫談)

 

明日は、イタリアから勝手に独立宣言した?というユニークなセルボガ公国へ行くか、音楽祭で有名なサンレモまで足を伸ばすか。

どちらかになるだろう。


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