フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

ビュットカイユ

2022-12-25 09:35:48 | 2022年秋:3年ぶりのパリ、そして南仏

朝目が覚める時間が少し遅くなった。

朝食はショコラティエで買ったプラリネルージュのブリオッシュだった。すでにエリックとイザベルは朝食済みで、美味しすぎて半分近く食べたという。よかった!気に入ってもらえて。


今日は、忙しい一日になる。

午前中はまずトラムでビュットカイユ(うずら丘)という地区へ向かった。

これは私の希望にも合い、未訪の場所である。

トラムでは途中、YouTubeでパリガイドの方が紹介していた大学(シテ・ユニベルティテ)の建物も見えてきた。今回はおりることはできないが、外観を見るだけでも「ああ、これだ」と渡仏が叶わなかった時、このような動画にどれほど慰められていたか思い出される。


ビュットカイユもそうだ。

落書きもアートのような物がたくさんあるということも紹介されていて、それをなぞるような散策になった。

戸建ての家が珍しいパリだが、このビュットカイユもそういう家が並んでいる。



日中はかなり気温が上がるが、午前中はとても寒く感じられる。

エリックとイザベルは本当に仲良し↓

 

そのまま彼らの案内に従い、散策を続けていると、ムフタールの市場の入口?出口?に差し掛かった。ここも動画でも紹介されていたし、2019年の春には小児科医の夫妻の若かりし頃の思い出の場所として案内してもらったので、見覚えがあるところが多い。

いたるところにいる熊のぬいぐるみもYouTubeで紹介されていた↓


この日は日曜日だったこともあり、オープンしているパン屋さんもいつもより少ないのか午前中だけオープンしているからか、行列になっているパン屋さんを何軒か目にした。

そんなことも久しぶりのパリ訪問は新鮮に感じられる。


クーポールの改修も終わり、久しぶりにその姿を見たパンテオン↑

残念ながら、午後は予定が立て込んでいるので、ここで家に帰ることになった。

お昼はお礼をこめて、簡単な日本食を準備する約束である。


今日もまたバスが来ないので、メトロで帰ることになった。


イザベルは公共交通機関ではマスク着用だが喫煙家なので、コロナ以前からよく咳をしていて、心配していたが、やっぱり時々咳をしている。

が、彼らは二人ともまだコロナに罹患していないということだった。

かかったことがある人が多い友人の中でも、少数派?ともいえる。



ランチのあとは、茶箱を使って茶道を体験してもらった。と言っても彼らは抹茶を飲むというだけであるが、彼らはたいそう興味深く、じっと見ていた。

以前ごく簡単なものは確か紹介したと思うが、お点前の流れを見るのは初めてだったからだ。


今日は、マリーアンジュ宅で泊まる予定になっているのだが、その前に荷物を預けるため、図書館夫妻のところへ寄らなければならない。

3時を過ぎていて、急いで支度をして出た。



















 

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