私は帰国後すぐに航空券をチェックしたほど、こんなサバイバル体験をしてもフランス愛は変わらない。
次行けるのは何時だろう。
また次はどんな滞在をすればいいのだろうか。そんなことを改めて考える。
今回は、何とか切り抜けられたが、反省点もある。
友だちに会う旅、友人宅をはしごする旅、を少し見直す必要があるのかもしれない。
例えば、今回、ホテル泊であれば、また少なくともパリに南仏から戻ってからだけでもホテルかアパートを借りていれば、罹患しなかっただろう。
会う友人をもっと限定することも考えたほうがいいのかもしれない。
今回、滞在は12家族、訪問した家を含めると20家族くらいあった。
それがスーツケースの数を増やし、重く、移動が困難になる大きな原因だ。今回は荷物の移動でも頭を悩まし、幾人かの友人に大変な思いをさせることにもなった。
2015年にスペインで12泊したときは、すべてホテル泊で、中型のスーツケース1つと機内持ち込み用のキャリーが一つだった。
暖かい時期に行くと荷物も少なくて済む。
漠然と考えているのは、パリなしの南仏中心の滞在。
ネックは日本からのフライトがまだ元通りではないこともあり、また乗り継ぎ便になると他の国のどこかの空港を経由するのも、あまり嬉しくないところ。
乗り継ぎだけだと割り切れたらいいのだが。
また何といっても問題はこれだ。今は少し燃料費が下がったと言ってもまだまだ高くて航空券予約へと気持ちが向かないということ。
これらがだいたいクリアになってきたとしたら・・・
会いたいのは、あのおっちゃん!!エスカレーターだ。耳を引っ張られても、なんか憎めないどころか愛らしい。フランス人の典型のような人だ。
しかし、彼は零コロナを目指しているようだし、そんなことは不可能だと言っても、聞く耳を持たない。
ディジョンあたりにアパートを借りるから、そこまで会いに来てくれるかと尋ねたら、「まあ、ウイ」だった。
その次に会いたいのは、やっぱり高齢のニースのミッシェル夫妻か。
もちろん小児科医夫妻のところへは行きたいが、続けていくのは、まだそこまで親密さが増していない今は、避けておく方が飽きられないだろうと思っている。
若い世代は今回は後回しにしてしまったのだが、次回の候補としては、ガンツジュニアもいつかいつかと首を長くして待っていてくれる。彼の文は、短いメッセージでさえ、温かい気持ちが感じられるのだ。
アルザスの山に住む両親もだが、中々行くのが大変なので無理かもしれない。
あと、アンジェのレンヌ夫妻か。
パリに滞在するとしたら、ホテル泊か、もしくは一か所くらいの友人宅で、マルチーヌと、その友人の若い家族のソフィーにも会いたい。
プロヴァンスは、クリスチーヌ、そして友人のヴェロニックあたりか。
南仏だけなら、ミッシェルさんとマルセイユのヴィルジニだけにする。
+プロヴァンスで、クリスチーヌとヴェロニックが加わる。
パリだけなら、マルチーヌ、サンジェンマンアンレー、ソフィー、エリック、絵かきのママ、アンジェルか。
+ブルゴーニュで、エスカレーター
もしくは+ナントでガンツジュニア家族とアンジェ夫妻。
それを三週間くらいの滞在で、一年に二回くらい行ければ理想である。三ヵ月滞在の夢が消えてしまった今は。
果たしてその日が来るか。来るとしたらいつだろうか。
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