2014年 フランス
スペインの旅の記録を終えて、さて今回はフランスでの滞在日数が28泊とこれまでの最長の旅を綴っていこうと思う。
この旅のメインは、やはり6泊ではあるが、サルラでの初めてのアパート滞在だろう。
そして、パリの友人の留守宅を初めて借りたことだ。
以下がスケジュール。
何よりも、フランス人に会うための旅 旅のスタイル・宿泊について ①2014年 (fc2.com)
お気づきかもしれないが、親戚づきあいのエスカレーターが入っていない。
28泊しても足りなくて、ブルゴーニュ訪問は出来ず、彼らには内緒での旅行だった。
ガンツジュニアからは「日本での滞在のお返しをする日を待っているのに、それはいつなの?」とラブコールを受けてのものだ。
あとは、やはり「息子がお世話になったからぜひきてほしい」とヴァンサンの両親からのリクエスト。
そして、久しぶりのレンヌのムッシュ夫妻を訪ねると言ったところが中心になった。
まず、アパート滞在をする場所探しからはじまった。
パリは高いので、地方での滞在を選択。それには中世の街並みを残していて、ずっと前から行きたいと思っていたサルラが候補になった。
案の定、パリよりはずっと安かった。
フランスのアパートの予約サイトを何人かの友人が送ってくれた。
その中で雰囲気は余り好みではなかったが、清潔だったこととや、立地と値段が決め手になった。
ただ、ここで問題になったのが、日本のサイトからではなかったので、予約時に小切手を送る必要があった。
その点を相談したところ、今回は訪問しないアルル在住の友人のクリスチャンが「私が小切手を送っておくから大丈夫だよ」と言ってくれたのだ。
信頼関係があってもなかなかできないことだと思う。
これには感謝の気持ちでいっぱいだった。
おかげで初アパート滞在が可能になった。料金は5泊で200ユーロちょっとだった。(25000円を切るくらい)
フランソワーズ夫妻の娘のマリーアンジュの家族が「バカンスで留守になるので、パリのアパートを使ってくれたらいいよ」とのありがたい申し出もあった。
ガンツジュニアは、本来ならサルラ滞在の後に、迎えに来てくれ一緒に奥さんのローランスの両親のいる海辺などへ行く予定だったようだ。しかしあとでわかったことだが、ローランスは第二子の妊娠初期で、その決定がギリギリまで不確定なので、変更可能な列車のチケットを取っておくように言われた。
そうそう、サルラに滞在するという話を聞きつけた(彼らはヴァンサン両親と旧知の仲なので)プロヴァンス在住のアンリ夫妻が会いにやってくるという。彼らの友人がサルラの近くに住んでいるのでそこに滞在するのだそうだ。
ヴァンサンやヴァンサンの両親、レンヌムッシュの新しい家、ソフィアン両親宅も初訪問になる。
こうして、この旅の核がだいたい決まってきた。
盛りだくさんで、楽しみな滞在になりそうだ。
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