フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

マントンとお別れ、そして国境を越えて、イタリア(ボルディゲーラ)へ。

2024-07-07 08:37:11 | 2024年の旅

マントン最終の朝は、市場でバゲットを買おうと思っていたが、10時から開店ということで断念した。地元のパン屋さんでは考えられない遅さだ。

 

ということで、もう一軒の地元のパン屋さんへ戻った。

そこは洗練されたパン屋さんというより洋菓子屋さんと言った感じ?で、お菓子もおいしそうだった。

ブリオッシュとシューケットを買ってみた。

美味しい朝ご飯を食べて、アパートを少し掃除して出ることにした。

「鍵はテーブルの上に置いておいて」ということだった。忘れ物がないように点検し、この便利だったアパートを後にして、駅へとまた徒歩で向かった。

このような高級マンションを見ながら駅へ↓

 

いよいよイタリアに向けて出発だ。

改札でスマホのチケットをかざして駅に入り、ホームで列車を待った。 10時56分発の列車は正確にやってきた。

SIMカードは、国境を超えるとその知らせが入るので、ヴァンチミリアに近づいたことが分かった。

 

乗換駅は国境を越えてすぐのヴァンチミリア駅で、ここはすでにイタリア。

もしかしたらパスポートコントロールがあるかもと、直ぐにパスポートを見せられる準備はしていたが、このあとも必要なかった。

マントンを出て40分。ボルディゲーラ駅に到着。

ホテルまでの道はまっすぐ歩いて15分くらいのところだった。

ただ中心地と反対側に行くので、何となく賑わいが少なくなってくる感じがしないでもなかった。

 

ホテルが見えてきた。

ドアが開かない。シエスタかと思ったら、外から帰って来た人が開けてくれた。

後で分かったことだが、このホテルのドアはとても重かったのだ。

 

部屋は、小さくて、ポットや冷蔵庫もないが、水周りは比較的清潔だった。

ただトイレやシャワーがある部屋の電気をつけると、換気扇の轟音が鳴り響き、夜中のトイレなどは、隣の部屋に聞こえているのではないかと申し訳なく思うくらいだった。

このホテルのオーナーの人柄の良さは、態度、物腰、会話の中で十分伝わり、おすすめできる点ではある。

 

まさか!!のフランスとのコンセントの違いで、ヒヤッとした。念のため持ってきたたこ足?が役立つとは。↓

早速荷物を置いて、町へ散策に出かけることにした。


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