またしても
トラバサミの被害に遭った猫が収容されました。
にゃん☆ぴーすのメンバーさんに連絡が来たのは、収容されてから6日後
左後肢を挟まれ、
皮も腱も全て剥がれ、骨が全て露出した状態でした。
何日も気が狂うほどの痛みに耐えていた
生後6か月ほどの仔猫
左後肢は断脚となりました。
今は、にゃん☆ぴーすのメンバーさんの家で療養中です。
食欲旺盛、トイレもできてるそうです。
そよ風ちゃん
すごく怒ってるそうです。
あちこち移動続きだし、すごく痛いから仕方ない
3本足になってしまったけど
走ったり、階段登り降りもできるようになる。
猫って身体能力すごいから
昨夏保護したちゅりなも
とらばさみに手を挟まれ
断脚は免れたものの
手首は一生内側に曲がったまま
ちょっと不便に見えるけど
すごく幸せに暮らしていて
不便さも感じてないかもしれない。
ちゅりなも、そよ風ちゃんも
市街地でトラバサミの被害に遭った
禁止されているはずのトラバサミが
なぜ?
収容翌日には、他のボランティアに連絡が入っていたそうですが、引き出されることはなく、
にゃん☆ぴーすのメンバーさんが、そよ風ちゃんのことを知ったのはそれから5日も経った後だったそうです。
ちゅりなはトラバサミに右手を挟まれて、そよ風ちゃんとは別のセンターに収容されていました。
ちゅりなをセンターから引き出したのは
収容されてから3週間後でした。
この時もだいぶ日が経っていました。
職員さんは、傷はだいぶ良くなってきていると言ったそうです。
しかし、引き出してみると皮膚はミイラ化し、そのひび割れた部分から出血していて、その内側はひどく化膿していました。
ミイラのように固まった皮膚を取り除いて、化膿の治療をして、皮膚が再生するのに2か月近くかかりました。
3週間も未治療でいたのだから当然ですが、
この状態を良くなってきたというのだから、残念に思った記憶があります。