凍えるたまご

私は、寝しなにしょうもない動画を見ます。

五分間でクラフトして日常の様々な問題をパッと解決するという趣旨の動画ですが、ほとんどの場合、五分では出来上がらないと予想されるものです。

いいんです。それをいっちゃったら3分クッキングに喧嘩売ることになります。

また、致命的な問題がそこかしこに潜んでいるので、時間など些細な問題です。

長々書きましたが、要するに見ている時間に反比例するほど役にたつ情報が少ないこの動画、たまにものすごいハックに廻り合います。

※初見がこの動画だっただけで、この後他でもこの情報はでてました。

生のたまごを凍らせて殻をむいてから切る。

そして焼く。

こんな手間隙をかけて、一つのたまごが三つの目玉焼きになったからなんだというのでしょう。

手間としては確実に増えてるし、焼きあがるまでに時間かかるし、結局物足りないから３つ食べちゃうし！

という冷静なこころの声とは裏腹に、

めっちゃ気に入りました。

必然的に白身が少なくなる真ん中のスライスよりも、上と下のスライスは目玉焼き感がバッチリです。

焼き始め。真ん中のスライスは白身が少なめ。


焼き上がり

この小さな目玉焼きをなにかに生かせないかと考えました。

弁当にもいいですが、ハンバーグにのっけるのはどうでしょう！？

ハンバーグを３つ食べても卵はとりすぎなくてすみますよ！！

というくらいのメリットしか思い付きませんでした…

ちなみに、凍って火が通りにくいので、ハンバーグにのっけて焼くとかはたぶんできません。別に十分焼いてからのっける必要があります。また手数が増えてる…

からし菜からのマスタード

とうとうやりました。

去年の春に野菜の時間を見てから、一年と2、3ヶ月（だいたいすぎる）

秋頃に種を植え、

冬の菜っぱとして美味しくいただき、

春先、菜の花としてさんざんいただき、

ひまわりかよ！とつっこみたくなるほど巨大に育った花も愛でて楽しみ

（あ、花摘んで乾燥もさせたわ）

ジャガイモの芽が出る頃に収穫した種を乾燥させ

入梅ぎりっぎりに、大量の種を鞘から選り分け

最近ようやく完成しました！

からし菜からのマスタード！

長い！長いよ！

そしてこんなに！？って言うほど数々の困難を経たよ！

よく言われるように、種子の収穫時に鞘とより分けるのも大変でしたが、

巨大なからし菜を他の畑にご迷惑とならないように処置しておくのも、まー大変だったし、こぼれ種から次々芽吹くからし菜に（今も）苦労しております。

種からマスタードになるまでの工程は実は簡単で、洗って酢に浸けて一週間たったらミルで挽くだけです。

しかし！

そこに至るまでの長い長い道のりと困難が、味覚に変換され、

えもいわれぬホットドッグとなりました。

マヨネーズと和えてブロッコリーに絡めるのも美味しいです。

畑がジャングルでした。

たまにこんな巨大な鞘も（中身は普通サイズの種）

花も結構有効活用。

そう考えるとものすごいコスパだった。

ただ、来年はやらない。

（何故なら、再来年までもちそうなほどの種が採れたから…そんなにもつのかな？）

グーグルグラス

世の中便利だな～というだけの話なんですが。

母が散歩で摘んできたこの花。

最近小のサイズの花を乾燥させることにはまっているあなたのために！

と言ってますが、そもそも母は散歩中にいろんなものを摘んで（拾って）くる。

確かにランタナにも似てる花で、可愛らしい。

写真を撮って速攻でグーグル先生に聞いてみました。

Googleグラス、一発でしたよ？

すごいですねぇ。

なんの手間もなく、これがイワダレソウという花であることがわかりました。

乾燥にも強くてグランドカバーになりそうだと、ウィキ情報をそのまま母に話したら、いてもたってもいられなくなったらしく、帰った直後なのに再びこのイワダレソウを採集しに行きました。

母よ…！