ハルが死んでから。

私はハルの死を何とか受け止めた。一番辛いのは多分夫だ。ハルを見つけ貰って来たのは夫だ。雨の日も風の日も台風の時でさえ散歩をさせた。この数年間は山で走らせ思う存分遊ばせた。毎日軽トラに乗せて行くのでハルが迷っていてもすぐに連絡してくれる人もいた。猪に出合うと死闘を繰り返し、瓜坊を10頭以上退治した。私はハルが死ぬのは猪に殺られると怖れていた。ハルの死が思いがけない展開でおとずれたが
でもハルは家族に看取られ死んだ！手厚く埋葬し家族の思いでに残った。誕生日のブレゼントに我が家に来てボケ姫ちゃんが無事看護師になったのを見届けた。ハルは幸せだったと確信出来る。大事な家族の一員だった。ハルありがとう。又生まれ代わって我が家にきてね。まってるよ。