肩がイターイ。

肩が痛い。若い頃は仲悪夫が肩こりがひどく私は肩こりは経験したことない。歳をとり今や完全に逆転した。夫は元気すぎる後期高齢者になり私は毎日足引きずり肩こりに悩まされ頭フラフラ。何時死ぬかと思う。夫の骨太の手で肩をもんでもらったら余計に酷くなった！高いビタミン剤を買いドリンク剤を飲み湿布剤を貼る！肩の痛みで足の痛みは薄らいだ！左肩の痛みは心筋梗塞かと又又恐怖に怯える！
今日山に散歩に行った。とにかく歩く。清々しい山の空気を吸って歩く。まあ人間は死ぬまでは生きる！頑張ろ♪

今日仲悪夫婦は。

山の喫茶店が休みで朝いち寂しそうな仲悪夫を車に載せ
西へ行くか？東に行くか？山に行くか？て聞くとやっぱり山に行くと言った。それでは寒風山まで。10月桜が満開で紅葉はまだだった。瓶ヶ森林道の身体まで染まりそうな紅葉が二人とも忘れられない。1度使えば他のものは使えないトイレットペーパーを妹の家のぶんまで山ほど買いまあまあ仲良く山を下った。

貴重なお酒を。

今日は友人のお供で日本で一番小さい酒蔵と言われている酒蔵へ。本当に何もかも１人で作っている通の間では中々手に入らないお酒なのだ！
昨年も友人のお供で1本手に入れた。姫路で行われた小学校の同級会に持って行ったらみんなに喜ばれた。
帰りに又遊びに来てよただしお酒を買いには来ないでねと言われ又遊びにくるよ。その時又お酒売ってんよ。とか言いながら楽しい一時を過ごした。この貴重なお酒誰に飲まそうかと。

不法投棄その後。

昨日山に散歩に行くと水路綺麗になっていた。ほっとした。捨てた本人に掃除させたらしい。捨てる時に少しの常識と道徳心があればね。夜は真っ暗だし何時きたのかな？大量のHな本１人で水路から引き上げるの捨てた時の何倍もの労力だったろうに。
これから山は色づき秋本番の季節が来る。亡くなった加代ちゃんが昨年あめりかふーが色づき始めましたとメールをくれた。加代ちゃんのいない今年やっぱりあめりかふーが色づき始めた。私は痛い足引きずりながら毎日加代ちゃんの残したマロンを散歩させる。

孤独の老女が。

朝ノロノロと起きる。仲悪夫の顔なんか見たくない。洗面所で鏡みたらキャーカサカサの青白くシワだらけのおばばがいた。息子も嫁も孫も今までの日々を忘れている。そんな思いが頭の中でぐるぐる回る。黙って娘の所に行こうと考える。
でもそれではただのババアではないか。何時か本当に惚けて困らしてやらねば！
慌てて着替えて化粧をした。今日紅い口紅を買おう。
まだまだ負けないよ♪
そう励まして痛い足何気に歩く！

昔元気だった頃は。

腹が立ったらお酒が飲めた！
夫と喧嘩したらビジネスホテルに泊まれた！
夜何処まででも車走らす事出来た！
友人に愚痴って話した。
母にすぐ電話した。
若い頃出来た事が今何もできない！歳をとると何もかも面倒で。私にはこの家しか無いので我慢するしかない！
仲悪夫婦の妻は今腹が立っているので頭だけカッカして足が冷たい！ふて寝して何枚布団かけても足が冷たい！
明日どうやって仕返しをしてやろうかと考えていたら少し足の先温かくなってきた。

不法投棄が。

山散歩に行った。昨日も同じ時間にその場所を通った。きれいな山の水路だ。今日ビックリした。谷の狭い水路に大量の雑誌。誰だ！水路が詰まり大雨が降れば大変な事になる。しかもその場所の下には私の友人の紫陽花の畑もある。友人にも連絡して不法投棄で警察も動いた。そしてすぐに捨てた人がわかったらしい。資源ゴミの日に何故出さないのか？まあちょつと恥ずかしい本では有ったけど別にそれを見ていけない事ではないし。馬鹿だねえ。本当。

1年後。

昨年の10月22日久しぶりに会った彼女は元気だった。
満濃池までコスモスを見にいった。半分冗談で義兄を車イスに載せ園内を回った。お父さんが歩けなくなった時の練習だと。一年後彼女はいない。しばらくして乳ガンだと分かった。もう転移していた。誰の言う事も聞かないで自分の力で治すと。
本当にそう思っていたのか？
あめりかふーが色ずき始めました。一緒にお茶をしましょうと誘ってくれた。豆から丁寧に煎ってコーヒーをいれてくれた。でももういない。

祭りが終わった夜に

今年も無事祭りが終わった。足が痛いと言いながら見物に行く。仲悪夫婦が二人揃って後何年見物出来るだろう？隣で見ている人は何と山梨県の富士吉田から来ていた。ネットで祭りの事調べていたら西条市の祭りが出ていたので飛行機で来たそうだ。こんな地方祭りがあったのかと喜んでいた。来年も又来ると言うので来年この場所で又お会いしましょうと約束した。もちろん昔の君の名はだ。メロディー橋の近くで。3時間土手で足を踏ん張っていたのに帰りの足は快調で元気を取り戻した。多分祭りが私に元気をくれた！30年前の元気な私が今だけよみがえった！

10年。

今日は母の命日。夫と妹と3人で墓参り。14日がお葬式で祭りの前日だった。父はそれから半年後に逝った。仲よし夫婦だったので彼方の世界でも仲良く散歩しているだろうな。私は夫とは現世だけだと思っている。先に行けば見つからない様にするし後からなら変装して逝こうと思っている。と、何時も思っているけどやっぱり心配で覗きにいったりして。この10年私達は元気で幸せに暮らしています。とお線香をあげた。