身辺整理をする。

片付けが苦手な私。しかしそろそろ身辺整理をしなくてはと思い出した。でも考えてみるとなーにも遺すものなどないのだ。残す言葉もない。此れから何年か生きるのに必要なものだけを残して捨てる事にした。で、まず本。これから手をつける事にする。行き当たりバッタリ買った本が私の部屋をかなり狭くしている。伊坂幸太郎が好きなのでほとんどある。大沢在昌も好きなんだ。捨てられない！

鰆のちらし寿司を。

2時過ぎに何気なく覗いてみたお魚やさんで手頃な鰆の切り身。とたんに私の頭の中でちらし寿司が点滅する。これを酢魚にしてちらし寿司の上に乗せて。次は海老。あった！新鮮で大きさも手頃。それから製作にとりかかる。
具は牛蒡、人参、海老、油揚、椎茸に破竹、蕨。スゴい！蕗も入れたいけど今日は無し。4時までに出来上がる様にそれから馬力かけて。
やった！出来た！鰆を回りにはる。錦糸玉子をたっぷりかける。自家製生姜の甘酢漬けを飾る。美味しい♪やっぱりヽ(・∀・)ノ

叔父さん

車の運転中に電話。近くの駐車場に停めて見てみると九州の叔父さんからだった。82歳。母の弟の１人。故郷を思うと私に電話してくる。車の中で30分近く話した。今故郷は麦秋です。夏ミカンの美味しい時期です。故郷の家は夏ミカン畑の真ん中にあったね。麦の粉は、はったい粉で砂糖を入れて食べたね。きな粉も石臼でゴリゴリひいていたね。麦芽で砂糖も自家製だったね。叔父は又お墓参りに帰りたいと言っていた。叔父さん帰れるといいね。待ってるからね。

麦秋の道を。

久し振りに違う道を通って買い物にいったら一面麦畑だったんだ。まるでマッサンの世界。これは裸麦。おまけに晴天で空気が澄んでいて石鎚の山々がくっきりして
一句浮かびそうなのにだめなんだよね。

なーにもときめくモノが無い。

ぼけ防止に１日一回は買い物に出る様にしてるけどなーにも買いたいものない。食品もほんと見ても欲しくない。これヤバくない？家庭内別居状態のオジサンが山で採ってくる破竹がバケツにいっぱいで友人が持って来てくれた蕗が大きなお鍋で佃煮になっている。冷蔵庫も空豆ときゅうり近所から貰った真っ赤にうれたトマトがある。歳をとると少食になり。しかたなく本屋さんで何気に買ったナイルパーチの女子会が面白い。でも目が疲れて。あーあ。

黒い花びら。

テレビをつけたら天童よしみが黒い花びらを歌っていた。お風呂に入ろうとしていたけど座り直し思わず私も歌ってしまう。郷ひろみがブルーシャトウ。石川さゆりが見上げてごらん夜の星を。途中からみたので北島三郎が何を歌ったのかは見逃した。でも数日間のストレスが解消するほど懐かしい歌番組でありました。３人ともほんと惜しい早くになくなってしまった。でも歌はこうして歌い継がれる。ブラボーであります。この時代私もときめくモノあったような。

温泉と火山

箱根山の火山活動が活発になって温泉を供給している会社がメンテナンスのためあぶなーくなっている所で重装備で作業しているのをみてびっくりした。あれって命がけじゃない?私の家族なら私絶対いかせない。会社やめさす。だって火山学者の人だって箱根山の火山の性質知らないし噴火の予知は出来ないといってるのに。御嶽山であれだけ亡くなった人多いのに。温泉出なくても死なないけど噴火したらどうするん。私にはわかりません。

100歳で甲子園。

父の事考えながら掃除していたら何と88歳のお祝いの会の時みんなが書いた色紙が出てきた。12年前。息子が100歳て甲子園に行くよと書いている。生きていれば100歳。そして曾孫高校球児3年生。ぼけ姫ちゃんに宝くじで1億円当たるのと弟が甲子園に行くのとどっちが良いか？と尋ねたらそんな事甲子園に決まってると答えた。ふーんやっぱり弟が可愛いかと。私はやっぱり1億円がいいな。でも1億円当たるぐらいの幸運で甲子園にいけたらいいな。

何かおかしくない？

地球がおかしい。今日も又地震。季節外れの台風。火山の噴火。もしか太古の昔起こった事が又起こるのかとびびってしまう。すると私達の存在のなんと小さいものかと思える。なら日々起きる出来事なんか悩む事は無いんだね。色即是空。空即是色。そもそもなーにも無いのだ。と都合良く解釈してもしかしてどこかの国々の紛争に日本が巻き込まれないか等と悩まずに生きていかねばならないね。こんなとき父が生きていれば私のこんなワケわからん問いにも明快に応えてくれるだろうと思う。

普通であること。

今日30年以上前付き合いのあった人から突然の電話。びっくりした。昔すごくしっかりした奥さんだったけど金銭にからむ何かトラブルがあったらしくて苦労していたらしい。今色々からだ具合は良くないけどトラブルは解決して平穏に暮らしているらしい。スーパーで買い物している私とぼけ姫ちゃんをみかけたらしい。昔肝っ玉母さんだった。私心配していたよ。良かったね普通の幸せはすぐそばにあるよ。心の平穏が一番の幸せだよ。本当今日電話ありがとう。あの頃私達母親としての人生輝いていたね。