メラニー おねがい

最近 お気に入りのおもちゃを　何気なく投げたら　うまい具合にキャッチしたメラニー。




是非ともその瞬間をカメラに収めようと　努力するわたし。




「おもちゃのキャッチ　やる？」









うん、とても　やる気がみなぎった顔です




いくよ～









ちょっと　失敗。




ソファーにいた方が　きっとうまくいくからと移動させ、それ









届かず。




「カメラ　覗きながら投げるのは難しいわ・・・」とか　ぶつぶつ言いながら　それ









今度こそ　それ














結局　うまくいかず、メラニーも飽きてベッドに戻ってきました。










しみじみを始めたかなぁ～っと見ていたら









メラニーが一点を見つめ、固まりました。




「ん？　なに？」って見つめる方を見ると、それはおにいちゃんがいるところ。




その直後　メラニーの鼻が　急にぴくぴくって動き始めたんです。




見えないものを感じたり、信じたりする方ではないわたしですが、あの日からメラニーに向かって　




言ったことがなかったおにいちゃんの名前を出して、つい　聞いてしまいました。




「○○ちゃん、いるの？　どこ？　どこにいる？」




すると　メラニー　床やソファーをくんくんしながら歩き









最後におにいちゃんのところに行きました。









いろいろわかっていたんだね、メラニー。









おにいちゃんは　まだ　おかあさんの夢に出てきてはくれないけど




メラニーに見えるなら伝えてほしい。










おかあさん、めそめそは直らないけど　頑張るからって。










おかあさんから　大きな荷物を肩に乗せられたので、　もっと食べて体を大きくしなくっちゃって思った

メラニーをよろしくお願いします

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