河原の野良猫シリーズです
コッシーです
硬いコンクリートの上に寝そべり、暑い日も、雨の日も、風の日も生き抜く術を知っているようなたくましさ
単純な力強い黒白の模様
特段 目を引く容姿には恵まれているとは言えないけれど、
ここまで生き抜いてきたのだから、体力と運には恵まれているのでしょう
これまで、「これが野良猫?」と思うような猫ちゃん達もたくさんいましたが、
コッシーは シンプルで、白い毛並みの手足は、ちょっと薄汚れて、
…「野良猫らしい」…という表現はもしかしたら誤解があるかもしれないけれど…
だけど、どこにもいそうで、どこにもいない
コッシーはやっぱり世界でたった1匹の猫です
河原の草木に囲まれて、河原の自然の中で 自分のペースで1日1日を重ね、一生をここで過ごすのでしょうか
そっけない表情をしていますが、
カメラを向けるtokyo505japan さんが早朝 河原に行くと
遠くから待ちかねていたように、「にゃーん」となきながら走ってきて
足元にころんところがって 甘えています
ゴロゴロいいながら なきながら、一生懸命何かを話しかけているみたい
なんて愛おしい命なんでしょうか
こんな厳しい環境に生きる小さな命に、
どうか幸あれと 祈ってしまいます