河原の野良猫。昨年の秋に生まれたシャシャの子供のマリモです。
3匹きょうだいだったシャシャの子供は この子だけになってしまいました。
頼りにしていたお母さんのシャシャ。
しばらく1匹になったマリモに寄り添っていましたが、この頃姿を見なくなりました。
独り立ちの時期だったのでしょう。
今は、他のオスミちゃんの子猫3匹と一緒にいます。
でも、遅く生まれたマリモは体が小さい。ほかの大きい子猫たちの遊びにはついていけないようです
いつもひっそり側にいます。
心配なこともあります。
一時ひどかった目の病気がよくなってホッとしていたら、今度は、左手を痛めてしまったらしいのです。
痛めた手を地面から浮かせながら、3本足で、ぴょんぴょんと跳ねるように
体の大きなオスミちゃんの子猫の3きょうだいの後を、一生懸命ついていきます。
はじめはほかの3匹の子猫たちと馴染めるかなぁと心配していましたが、
少しづつ、距離が近づき、4匹で一緒に草むらで過ごしているようです。
でもやはり、どこか遠慮がちで控えめなマリモ。
これから、ますます寒くなるでしょう。
心配は尽きません。
この新しい命が、冬を乗り切って無事に春を迎えることができますように。
がんばれ!マリモ!!