猫絵日記

絵を描きながら、猫と私のささやかな日常を綴っています。

14歳のリディちゃん

2019-07-26 09:09:21 | 日記

 

14歳のシシィさんの最愛のリディちゃんです。

深い深いグリーンの目

こちらをじっと見つめて、心の底まで見つめられるような…。

シシィさんとリディちゃん。話しかけたり、話しかけられたりして、お互いに相思相愛、

リディちゃん 甘えん坊で優しくて…。

思い出を紡いできたんですね。

14年間、長い時を一緒に過ごしてきたんですね。


昨年の11月、虹の橋に旅立っていきました。

一緒に過ごしたかけがえのない時間、たくさんのあたたかくてやさしい思い出を残して…。


途中経過ものせてみました。



京都アニメーションの事件

やっと身元が判明したというニュース。


私の高校からの古い友人に、専門学校でアニメを学び、憧れのアニメーターとして出発したデザイナーがいます。

(今は、某有名な会社のデザイナーですが💖)

就職して、実際の仕事の内容を聞いてびっくり!

締め切りに追われて、寒さを凌ぐために新聞紙にくるまって床で寝て徹夜したり、お給料があまりにも少なかったり…

え~っ!雑魚寝!? 若い女の子が❣❣❣

当時は、今よりアニメがまだ注目されていない時代でした。

「好き!」という気持ちがないと続かない厳しい仕事でした💦

それでも彼女はアニメがとにかく好きで好きで、誇りをもって、嬉々としていたように思います。

いつも、すごいなぁと思って聞いていました。

(関係ない話だけど、美大に通っていた私に、彼女から、背景を描いてみないか?と誘われたことがあります。やっていたら、今頃どうしていたかなぁ… ( ´艸`)猫、描いていなかったかも!?余談です(^^;)。


アニメーションに携わる人は、とにかくこの世界が好きで、夢をもって 向上心、研究心が旺盛で……。こんな純粋な人が集まっていたに違いありません。

犠牲者の中には若い方が多かったそうです。

大切な日本の文化の担い手であり、何より作品に向かうこの真摯なエネルギーや、技術や、積み上げてきた貴重な経験。 一人一人のアーティストとしての才能、情熱。

決して、代えのできるものではありません

大きな宝を失ってしまった、やりきれない…としか言いようのない、悔しい気持ちです。

ニュースを見る度、胸が痛みます。




 

コメント
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