先日描いた、河原の野良猫のムーちゃんとスージー。
2匹を並べてみました。河原で生まれ、育ちました。2匹で一緒に寄り添って生きています。
キジネコ、ムーちゃん、10歳。(2015年5月には子猫だったそうなので、そろそろ11歳になるのかもしれません)
白黒のスージー8歳。(2016年生まれ。もうすぐ9歳かな?)
よく野良猫の寿命といわれる2~5年を、とうに超え、厳しい環境の中で生き抜いてきました。
暑さ、冬の寒さ、台風、事故や栄養不足、病気…などなど、 困難な状況が何度もあったことでしょう。
現れては去っていった、たくさんの仲間たち。
以前はそばにいたきょうだいたち。
途中全員が捕獲されて、桜耳になって帰ってきました。帰ってこなかった子も…。
新しい飼い主さんに引き取られていった子もいました。
ムーちゃんとスージーは河原に戻され、そのまま地域ねことして生きてきました。
そんな中で、河原の歴史を見つめてきた2匹。
幸運にも体力も恵まれていたのだと思います。
年月が刻んだ、貫禄と風格があふれています。
冬を乗り越え、元気でいてくれますように。
私が描いた絵は、
里親会の応援グッズとして、販売させていただいています。
友人がもう10年以上、里親会の活動を、保健所などの応援も得て、続けています。
そちらの資金に少しでもお役に立てたらと思っています。
保護活動に寄付する金額は、
原価、送金手数料などを差し引くと、1点につき、平均300円ほどです。
(もう少し、原価が安いといいなぁ…。そうしたら、もう少し寄付できるのですが。といつも思います。)
kinako-japanのオリジナルアイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)
「河原の老猫 ムーちゃんとスージー」