マリリンさんのチャトちゃんです。
2012年、猫の保護活動をされているマリリンさんのもとに引き取られました。
白血病でしたが、さいごまで頑張って生き抜いて、 昨年、5月、天国に旅立っていったそうです。
闘病中、「できるだけのことはしたい。1日でも長く生きてほしい…。」
それは飼い主さんの切実な気持ち。
でも、時には、無理をさせてしまったのではないか?
自分のエゴで苦しめてしまったのではないか…
マリリンさんはそんな後悔に今も襲われてしまうそうです。
今回絵を描いていて、感じたこと。
チャトちゃんの穏やかで優しい表情を見ていると
保護されて、優しい飼い主さんに出会って ほんとに良かった。
マリリンさんを見つめて、大好き!って言っているみたいです。
たくさんの愛情をもらって幸せな時間をたくさん過ごしたことでしょう。
マリリンさんの、自分を大切に思ってくれる気持ちを受け止めて、
辛い治療も、苦しい思いも、乗り越えて、さいごまで頑張れたのだと思います。
最期まで生きることをあきらめない、
猫ちゃんたちのそんな姿を見る度に、教えられる思いがします。
途中経過を載せます
マリリンさんが、「天使になったチャトちゃんを…」
そんなご希望で、羽をつけてみました。
苦しみから解き放たれて、虹の橋の向こうで、
きっと、軽やかに羽をつけた天使のように飛び回っているね、チャトちゃん。