企画・原作を務めた総合プロデューサー・秋元康は「AKB48をアイドルっぽく見せないドラマを作りたい、そしてこの人数の多さと各メンバーの個性を生かしたい。そう思ってこのドラマを企画しました」と語っていた。
前田敦子 八木女子高校から馬路須加女学園2年C組に転校してきた。普段は眼鏡を着用して鋭い眼光を隠し、無気力・無関心に徹して存在感を消しているが、「マジ」というワードには過敏に反応してしまう。「マジ」を軽んずる輩に相対した場合には、眼鏡を外して武闘派に豹変し、自らの鉄拳で相手を叩き伏せる。
馬路須加女学園
大島優子 3年生。ラッパッパ部長。マジ女のテッペン(頂点)を極めた総番長。荒れに荒れていたマジ女をまとめあげた。1年生の時、マジ女にカチコミをかけてきた矢場久根のヤンキー30人をひとりで撃退し返り血を浴び笑みを浮かべながら「楽しい〜」と言いながら去っていったという伝説の主。
サド 3年生。ラッパッパ副部長。海千山千のラッパッパ四天王を束ねるNo.2。「サド」とは優子の軍門に降った際に与えられた呼称で、徹底的に相手を痛めつけるところから名付けられた。それ以来、優子のその強さと器量の大きさに心服している。
ゲキカラ 地元のチンピラを半殺しにした少年院帰り。ケンカの勝ち負けには拘らず。その破壊衝動は制御不能で、際限なく相手を傷つけてしまう。人並はずれてタフで異常に打たれ強い上に痛みに異常に強く
性格は、残忍かつ凶暴。暴力と流血、破壊行為に快楽を覚える嗜虐的な異常人格者。
ブラック 目にもとまらぬ瞬間移動なみの俊敏な運動能力と優れた動体視力を有する。夜戦を常套とし、夜陰に乗じて一瞬のうちに相手の背後に回り込む奇襲攻撃を定番の喧嘩殺法とする
シブヤ コワモテの見た目が派手なギャル系ヤンキー。ラッパッパ四天王の筆頭、もしくは「噛ませ犬」的な存在。ムエタイもどきの戦闘スタイルを得意とし、戦闘時にはネイルチップ(付け爪)を外してピンクのフィンガーレスグローブを装着する。
トリゴヤ 普段のニュートラルな状態での喧嘩の実力は超絶弱く、「四天王の器ではない」と自他ともに認めている。鶏小屋に籠る(閉じ込められる)ことでトランス状態に陥り、異常なスピリチュアル能力が覚醒する特異体質。
ネズミ 1年生。常にパーカーと黒いタイツを着用。ティンバーランドのブーツを愛用している。パーカーはその時によって色がかわる。黒いリュックを背負っている。軍師、参謀的ただ性格がずる賢い。