薬師丸ひろ子主演で赤川次郎の傑作小説を映画化。やくざの女組長となる女子高校生に巻き起こるパニックの数々を、軽快かつユーモラスに描く青春映画。ひょんなことからやくざの組長を襲名する17歳の女子高校生・星泉には薬師丸ひろ子。マシンガンを片手に、天使の微笑みを見せるセーラー服の少女を演じきり、女優としての新境地を拓いた。共演は、渡瀬恒彦、三國連太郎ほか。主題歌は、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」。相米慎二監督、1981年作品。
父を亡くした女子高校生・星泉(薬師丸ひろ子)は、ひょんなことから、組員4人のおんぼろやくざ・目高組の組長を襲名することになった。麻薬事件に巻き込まれた組を救うため、マシンガンを片手に戦いを挑む。父親殺しの犯人は?時価2億円の麻薬の行方は…?得体の知れない刑事、少年探偵団、女カメラマンなど、怪しげな連中が入り乱れ、奇想天外で意表をついたパニックが巻き起こる。