空気がキーンとするような、まさに冬本番の朝ですが、9時ころから晴れてくるという天気予報を信じて鎌倉に出かけてきました。天気予報はどんぴしゃり。鎌倉に着くくらいには空の雲が移動し、お日様が顔を出してくれたので、一気に暖かくなりました。
最初に鶴岡八幡宮の牡丹庭園で牡丹の花を観賞しました。前に見たときより規模が縮小したようですが懸命に咲いている姿は昔から日本の女性を表すのに使われるはずだと納得の華やかさと気品を感じます。
次に到着したのは「荏柄天神社」菅原道真を祭った学問の神様です。今頃の季節は親子で参拝する姿をよく見かけますが今日は少し違う大勢の方が行事の始まるのを待っている様子です。すぐにマイクを持った神主が「針供養を始めます」と言われて番号札の1番の方から順に社殿に入っていかれました。だれでも参加できるらしいのですが、私たちは梅の花を写させていただいて階段を下りました。
次に向かうのは「鎌倉宮」ここの門の横に咲く河津桜がお目当てで、毎年のように見に来るのですがどこよりも早く咲くのが特徴です。ところが先日の雪で花が縮こまってしまったのか、2本のうちの一本はまだつぼみでした。
まだお昼には早いので「瑞泉寺」まで足を延ばしました。水仙で有名なお寺ですが雪で水仙はすべて倒れてしまって残念でした。梅の花も心なしか元気が無いようにも見えました。門をくぐろうとしたとき鳥の鳴き声がしたので見上げたらウグイスではありませんか!すぐにカメラを構えたのですが、素早く逃げられてしまいました。地鳴きをしていたみたいでした。
駅方面に向かって歩き、前に入ったことがある八幡宮の側の食事処でお昼を頂いて小町通りを冷かしながら駅まで歩きました。外国の方と社会科見学の子供たちで通りはいっぱいでした。(中学生たちも食事処に来てお昼を食べていました。食べ歩きでお腹を満たしている子供たちも大勢いました)。鎌倉の街は歩いて肌で感じる街ですね!14500歩。最近では一番歩きました。