コロナ感染は相変わらず、増えたり減ったりと落ち着きませんが、マスク着用と手指消毒、体温を測ることは定着してきて、ワクチンを打っている安心感は、少しづつ行動範囲を広めてくれます。
今年一年は母に振り回された一年と言っていいでしょう。年齢からいって何時何があってもおかしくないのですが、これまで入院をしたことが無く元気で前向きな性格が取り柄の母でしたので、突然の病気と2か月もの入院は私達にとって衝撃でした。介護施設で働いてきたので具合の悪くなったお年寄りの事はわかっているつもりでしたが、自分の親の事となるとまた、別なのですね。退院してきてからの衰え方は、想像以上でした。
でも、神様に感謝しなければならないことはそのまま、会えなくならずに家に戻ってきてくれたこと。多くの方がコロナなどで、家族に会わずにサヨナラしていることを思うとただ感謝しかありません。
今までできていたことができずに本人ももどかしい思いをしているのを見ると悲しいのですが、気持ちを前向きに、できることから少しずつやってもらって一日一日を大切に過ごして欲しいと思っています。
私自身の一年はオカリナが上達したこと、スロージョギングが楽しい事、家事を工夫して上達できているかな?それから、連れ合いとの演奏会へのお出かけや旅行が充実していることが何よりの喜びでした。
来年はどんな年になるやら、希望が持てる良い年になることを願っています。皆様も良い年をお迎えください。