ハワイ中毒 旅の記録

旅行記です
ハワイ、オランダ、タリン、ヨーロッパ。。。。

ウクレレフェスティバル その3

2005-07-31 03:17:00 | HAWAII
2005年 第35回ウクレレフェスティバル  July 31



私たちの演奏も無事終了し、ベンチで見学に集中します。
大勢の子供たちの演奏も楽しいです。

そうこうしているうちに、お弁当を取りにいく時間となりました。
お約束のチョコパンは、多少のお役に立つべくリーダーについていきました。

しかしながら、なんか、私たちの演奏がまだあるみたいです。

そういえば、ホテルでリハーサルをしたとき2曲の楽譜が配られてました。
全然、練習してないです。
練習命の私にとって、これはびっくりです。

みんなで舞台袖へ行きました。

どこでどうやってひくのか、誰とひくのかどんな訳でひくのか、
私には全然わかっていません。
いつもは積極的に歩いていた私も、こっそり後ろからついていきます。
そして、待っている間、元気なオバちゃんに写真を撮ってもらいました。 オバちゃんは人を撮ってばかりいるので、わたしもとってあげました。

待っている間ステージでは

JOY の演奏です。 
ハワイ初日にホノルルZOOで彼女たちを見たときは、素人さんのウクレレ演奏だと思ってみていました。
それにしては、長く演奏してるなと思ううち、とっぷりしてるお姉さんが、早いソロをひいて、感心したのです。

この日も、早いソロを聞かせてくれました。
曲名はわかりませんが有名な曲です。
レミファッ レミファッ レミファッミファラソー っていう曲です。

ステージ横で聞いているうち、ウクレレコンサートにふさわしくない
素敵なドレスを着た、イカしたお姉さんがやって来て、ロイ佐久間さんとハグしていました。

このかたが、

Raiatea Helm さんでした。 今回のハワイ旅行でたくさんのハワイ音楽が聞こえてきましたが、なかでも耳をツンザクような、キ~~~~~~ンという高い声の雄たけびみたいな独特の発声をなさるお方の音楽が、印象的でしたが、まさにそのお方だったのです。 どんな音楽がヒット曲か知りませんが、キ~~~~ンを聞けば彼女の曲だというのがわかるのです。 素人の私には。

そして私はこのあたりを覚えていないのですが、
彼女と一緒に私たちはステージに立ったらしい?



私たちと、よくわからないアメリカ人のかっこいいお兄さんたちと
大勢でとにかくステージで演奏したのです。
わたしは、訳わからず居たので、ぜんぜん消極的に一番後ろあたりに居たと思います。

HANA NO KA OI
KA LOKE POLENA

この2曲を演奏しました。
自信はなかったけれど、一緒にステージに立ったアメリカ人のお兄さんがあまりにかっこよくて、わたしはそっちに気が行っていました。 悪い癖です。

じつは、チョコパンが今回付き添ってハワイに来たのはこれが原因です。
外人好きがたたって、『 殺されかねない、あぶない、』と信用の無い私であり、確かに外人は好きですが、その辺のわきまえはあるよ!!

さて、無事にかっこいい外国人のお兄さんとの共演も済んで、高い声持続の彼女のステージも終わり、とうとうお弁当の時間です。

白い靴のお兄さんやチョコパンが運んできてくれました。
どちらかというと、白い靴のお兄さんが一人で運んでいるように見えました。

周りに私も配って、自分もいただいて、食べようとしたらば、
隣の白い靴のお兄さんとドクターが、私たちの専属歌手のお姉さんに向かってひざまずいているのです。 片ひざです。
家来が女王様にひざまずいているのです。
それも、ずいぶん長い時間です。

いつまでたっても、その格好です。

どうやら、専属歌手さんが外国人記者にインタビューされていたんですね。 家来の二人はそれを見守り地面でお預け状態。

お預けから開放され、みんなでおいしいお弁当を食べました。

私とチョコパンは半分くらいしか食べれませんでした。
おいしかったのに胸がいっぱいです。
でも、みんなは、もりもり食べていました。
元気です!

そしたら、仲良しのみッちゃんがスターバックス提供の
抹茶シェイク・・・かな・・緑のをひとつ買ってきてくれました。
遠慮なくいただきました。『 いくら?払うわ 』とも聞かずにいただきました。
わたしは、お腹が痛くなるとわかっていても大好きなのでいただきます。

ストローが2本入れてあったので、隣の白い靴のお兄さんに
使っていないストローをシェイクに差し込んで、飲むのを手伝ってもらいました。 遠慮して少ししか飲まないので、もっと飲ませました。
返してもらって、自分のストローでおいしくいただいていたのですが、そのうち、どっちが誰のストローだかわからなくなってしまいました。
まあ、いいや~と思って、いい加減なストローで飲んでいました。
この事態を、隣のお兄さんはご存知だろうかと、うっすら横目で何気なく見てみたら、かれはサングラスをしていてどこを見ているかわかりません。 うっすら横目でこちらを見ていたかもしれません。

さて、フェスティバルはまだまだ続きます


ウクレレフェスティバル その2

2005-07-31 02:08:00 | HAWAII
ウクレレフェスティバルが始まりました。

 

出演者は豪華メンバーです。



でも、わたしは当日何を考えていたんでしょう?
進行を把握せず時間の流れるままに見ていました。
たくさんのブースを回って見歩くこともせず
じっと、ベンチに座っていました。



Roy Sakuma ・・今日のディレクターで大忙し。

Danny Kaleikini・・ユーモアたっぷりの楽しい司会です 

Bryan Tolentino・

Yuji Igarashi・・日本からのゲスト3人のおじちゃんたち

Daniel Ho・・・独特のゆっくりスタイルで今日も演奏。

          CDにあるバッハを演奏してくれたら感激なのに
          キーボードも弾いてました。
          なるほど、だから、クラシックウクレレができるん 
          ですね。 鍵盤とウクレレが結びついた演奏だ。

          演奏途中でアクシデントによりとんでもない音が
          出たのはひそかに笑っタリした。



Nihon Ukulele Association・・・私たちです。

出番が近づき、舞台袖に行きます。
スタッフが一人ひとりにレイをかけてくれました。
造花じゃありません本物です。

あまりの人数の多さに、スタッフは足りなくなったレイを取りに行きます。
おそろいのレイが無くなっても素敵な本物のレイが全員の首にかけられました。

レイをするとウクレレがうまく弾けませんでしたが、レイを短くかけてウクレレにかからないようにして演奏しました。

私は、舞台の左端の前に立ちました。
『 さあ、本番がやってきたんだ! ハワイの大空のもとで、太陽のもとで、ハワイの海にむかって演奏するぞ!!』

というきわめて気持ちのよい心で演奏をしました。



マイレスイング
ハノハノハナレイ


この2曲を、きわめて気持ちよく聴衆に向かって歌ったわけです。

ハワイの大地を感じながら歌ったわけです。


ウクレレソロも上手くいきました。
フラの踊り子さんたちは、笑顔で私たちのソロを応援してくれました。
速い踊りのフラもまことに素敵です。

専属歌手さんの綺麗な歌声と粋のいいフラと、メロディとは対照的な音楽を奏でるスチールギターとベースギターのそれぞれが個性豊かに音楽をかもし出し、溶け込むように一体化されて、大きなウクレレ集団の歌と演奏によるりっぱな音楽が成立したのです。

成功です。 大成功です。 拍手喝采です。
乗りの良い選曲をしてくださったのは、リーダーでしょうか?

素敵でした。

わたしは、大満足です。



ハワイに来て良かった。
ウクレレを始めてよかった。
ハワイアンが大好きだ。

音楽っていいなと思いました。
みんなで作り出す音楽ってすばらしいと思いました。



‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘



私たちの演奏も終わり、舞台を降ります。
そのとき、記念メダルをスタッフが一人ひとりにかけてくれます。
渋滞しました。
メダルのスタッフが前方にもいるので、わたしは人々を誘導して
前に進むように交通整理をしました。

みんなの笑顔がこぼれます。
やったね!って感じです。

成功の喜びをみんな感じています。

気持ちの良い演奏でした。
いい曲でした。
うれしいです。



~~~~~~~~
さて、

ゲストの演奏は続きます。


ロイ佐久間さんの、お弟子さんの子供たちの演奏は見ていて楽しかったです。
何十人もの子供がウクレレ合奏するのですが

難しいソロの部分になっても、子供は決してウクレレの手元を見ません。 すばらしい指導です。

小さな子供が正面を向いて、メロディを演奏しているんです。

なかなかやるな!!って感じでした。

小学生の子供たちの演奏で、一人ノリのいい子がいました。
首を振ってリズムを取っています。
もう、体がリズムにノッてしまってどうしょうもない感じです。

自然に体が動いちゃうらしいです。
将来が楽しみだと思いました。

この子は、ウクレレに留まらないだろうと確信しました。



ゲストの演奏の間
ウクレレをプレゼントする企画もたくさんありました。

英語なので説明がよくわからず
応募しなかったりしますが
チョコパンはしっかり、ウクレレプレゼントに応募してきたようです。

あいにく、あたりませんでした。


この話題はまだ続きます・・・

          


ウクレレフェスティバル その1

2005-07-31 01:03:00 | HAWAII
2005年7月31日(日)



ウクレレフェスティバル本番の日


さて、この日のために半年以上練習し続けてきた私達の本番の日がやってきました。

カピオラニ公園のベンチ席を確保するために、朝6時頃には席取りをしたほうがいいという話でした。

しかし、連日寝るのは午前様だし、友達と朝8時頃に行ってあいてるスペースに座ろうという事にしました。

しかし、私のこの性格です。
ちゃんと5時半に起きて、一人で席取りに行きます。

6時にロビーに下りると、何人か集まっていました。
一緒にカピオラニ公園に行きました。

人々はちゃんともう、おそろいのブルーのTシャツと白いズボンをはいています。

わたしは、ヤクザみたいな青いハイビスカスの半ズボンに昨年Hoちゃんのコンサートの入場券であるTシャツを着て、ホテルに帰る気満々です。


カピオラニ公園に着くと、リーダーがもういらしてました。 ステージ前のいくつかのベンチに新聞を置いて席をいくつか確保してくださっていました。

ありがたく、リーダーの後ろのベンチを一ついただきました。 みっちゃん、せっちゃん、チョコ、私の4人で一つのベンチに座ります。 きっと、入ります。

ホテルから持参した新聞紙をベンチに敷いて、持参した雑誌をその上において、持参した名札をそれぞれの位置にシール貼りして。

座席確保の準備万端です。

タオルも持参する予定でしたが、タオル貸し出しは7時からだとフロントで言われたので、これは後で持ってきました。

すぐに退散するのも、後ろ髪を引かれる思いがしたので、しばらく座って早朝の緊張と言うか、ある種の重さを感じて楽しみました。

隣の白い靴をはいたお兄さんが、わたしの足の爪に塗ったマニュキアを見て言いました。


『 血豆か! 血豆やんか!』

『 くっそぉ~ 』

そうこうしているうちに、わたしはそこを後にして、ホテルへ戻り、まず仲間の部屋に行って、席を取った事をメモした紙をドアの下から部屋に差し込んで知らせました。

そして、徒歩で結構離れたスーパーマーケットへ行って買い物です。。。
何を買ったのか覚えていません。

ああ、あれだ。 アメリカの紙製品は高すぎます。

そのあと、マクドナルドへ行って、モーニングセット用の日本には無いパンを二つかって部屋に戻りました。

部屋で大食いして、着替えて、冷凍してあった飲み物を持参して、チョコパンに 『来いよ』 と言い残して部屋を出ました。


数分後にカピオラニ公園に着くと、パラソルを広げている人や、ゴザを広げている人、いっぱい人が集まっていました。

ベンチに行くと、仲間はちゃんと座っていてくれました。
可愛かったです。

5時半に起きて良かったと思いました。


ロイ佐久間さんは、相変わらずマイクでおしゃべりしています。 始まる前からこのトークですから、すばらしく疲れないお方です。

私は、少しうろうろして木の下などに行きました。
ウクレレ仲間の一人が、偶然昔の友達に再会して感激のご対面がくり広げられていました。

『 懐かしいわ~ 嬉しいわ~ お元気~ お名前なんだったかしら?』 とか言ってました。

さて、チョコパンもやってきました。

昨日ヒロハッティで購入したパレオを巻いて、頭にはちゃっかり私が昨日つけていた花をつけているではありませんか。

もしも巻いてあるパレオが取れたらびっくりです。
それに、太ももまで丸見えです。
その危ない服装に、おばちゃんたちのアドバイスがすかさず入ります。


炎天下対策のため、それぞれが帽子やタオルや長袖を身に着け始めました。

わたしは、100円ショップで買った白くて長い手袋をはめました。 ちょっとかっこ悪いですが、長袖を着ないで日焼け対策成功です。  のちに、面倒くさくて取ってしまいました。


隣のベンチの専属歌手様の親子は帽子とタオルで厳重対策を取っているので、キャディが居る!と言われていました。

さて、9時半も過ぎて、ウクレレフェスティバル開始間近です。