おーちゃんの楽しいブログタイム♪

おーちゃんの写真日記。

あこがれの涸沢へ

2006-10-03 21:28:50 | 
昨日の続きですが、横尾からの登り、樹林帯の中に、時々花が咲いており疲れを癒してくれます。

これはゴゼンタチバナの実です。一粒かじられた後がありますね
   



フーフー言いながら、沢山の人に追い越されながらも、ついにカールが近づいたようです。この広い沢に出ればかなり登ったことになります。中ほどに水が流れておりました。ヒュッテと小屋との分岐点の手前に雪渓が現れました。傍まで行って手に取ってみました。冷たかったです。

      
   

      
      



少し進んで分岐点、右に上がって行きましたら、ついに出ました。涸沢カールす。本の中だけの世界だったのに、まさか現実にこの場に私がいようとは。感動です。しかし疲れた!小屋が見えてるのに足はよろよろとしか進みません。
お~右に見えるは北穂じゃないか。友達3人はすでにあそこを登ってるのだ~。フ~

  
 


最後の力を振り絞って上がりました~。これが涸沢小屋のテラスね
横尾より標高差730m、12000歩でした。歩行時間4時間50分。標準は休憩時間を入れないで3時間20分です。どんなにゆっくりかお分かりでしょ。ツアー登山などは決して出来ません、私。

  



私もコーヒー飲んじゃおう友達にいただいたおいしいパン持ってるし。
主人はカレーを注文、おはぎも1個。
コーヒーカップの花はいわかがみですね~

     



ちょっと小雨がぱらついてきましたが、リュックは部屋に置いて、お散歩しました。奥穂へのルートに上がって見たり、北穂への道を歩いてみたり。アザミやトリカブトが沢山咲いてました。

     



主人は部屋で伸びてるのか、折角ここまで来たと言うのに2階から降りてきません。私は3時になったので、名物?のソフトクリームを食堂で注文しました。
今日は注文が少ないのか特大のを作ってくださって、とても美味しかったです。
ここではすぐに居合わせたみなさんとお話がすすみます。大阪からのお二人は、明日どっちに登る~などと相談中。私は北穂に行きたいと言いました。お二人もそっちに流れそうでしたが、内の一人の方はどんな山なのか全く知りませんでした。

雨が上がりましたのでテラスに出ましたら、雨上がりの前穂高が夕陽に美しく輝いております。
4時20分なのでまだ夕陽とは言わないかしら。
撮ってましたらおじさんがあそこの第6峰にタヌキ岩があるよと教えてくれましたので、びっくり!確かに~。可愛い!!ぽっこり出たお腹、小さな尻尾。よく出来てますね。

  



  





夕食はロールキャベツなど。休むまでに時間、さて、明日はどうするか、北穂に挑戦して見るかと話し合い。私の結論は行ける所まで行くでした

ではまた明日