おーちゃんの楽しいブログタイム♪

おーちゃんの写真日記。

ガス、ガス、ガスの山頂から下れば可憐な花

2007-09-30 12:59:20 | 
山小屋の朝食の時間は5時半!早いのだ
よく眠ってないので、体が重い!歩けるかなー

見上げる山?雲にすっかり覆われて見上げようもない。

食堂の窓から外の草木がすごく揺れてるが見える。風が強そうだ。

6時半出発、樹林帯の中を登ること30分(地図では20分)、夏沢峠着。
2軒の山小屋は閉まってる。1軒は違う場所に移転かな。もう1軒は営業が8月までだ。

   2軒の小屋の間を通り抜けてすぐの崩れた山道!

      



背の高い木が終わり、次にはい松が山肌に這うように繁ってるとこを過ぎるといよいよこんな道、じぐざぐに登って行きます。





怖そうに見えますが安全なとこです





標識を撮ったのですが、友達の髪の毛が写ってました。
風の強さが少しお分かりになるかも。
ものすごく強い風が吹いてます。





ケルンが次々現れました。





手前にロープがあります。この向こうには大爆裂火口があるのでしょうか。ガスめ





エッ! 頂上です。ガスで先が見えませんでしたから、突如の頂上はうれしいです。
それでも小屋から2時間かかってました。
(地図上1時間20分)その訳は私が遅いのです

な~にも見えません。前日登頂された方たちは360度、ぐるっと大展望、富士山、槍と見えたそうです。クーッ






  
      とに角強風。寒さもあります。
      我々以外は一組だけ。何も見えない。去るだけです。


オーレン小屋を起点にぐるっと時計回りに歩きます。
下りは赤岩の頭方向へ。下りにはつよ~い私です

下山を始めてすぐに岩だらけの滅茶苦茶おりにくい急坂が少しありました。

見上げると石碑のようなりっぱな岩です。足元が不安定ですがとにかく写す。





かなり歩きやすくなって来ました。







紅葉してます。ミヤマダイコンソウ、ウラシマツツジ。

 


    赤岩の頭

 



   一輪、遅咲きのコガネイチゴが  美しい

 
               
                  つづく

                    ではまた明日

天狗岳と十六夜

2007-09-29 16:34:45 | 
昨日の続きです

オーレン小屋で、そう!この山小屋の名前、オーレンって何だろうって来る途中の車の中で小平さんに聞きました。あ~よく聞かれますと。花の名前からだそうです。ミツバオーレン?ヨツバオーレン?聞きそびれました。ついでですが、テレビを見て、こちらのことを知って来ましたと言いましたら、やはりお客さんが増えたと言ってました。

1時一寸前に到着して、小休止。小屋の方が、天狗か硫黄に行けばとすすめてくれました。天狗は無理かも、硫黄は明日にとっといて、時間も足りないでしょうと、天狗の手前にある根石岳あたりまで歩いてみることにしました。

樹林の中をひたすら登り小1時間、箕冠山(みかぶりやま)標高2590mに到着
時間と見て、今日はここまでとしました。地図がありました。






少し下って見ると、なんと天狗岳がちらっと見えてます。そ~れと下って行くとすごい勢いで左の西からの雲が流れて来てあっというまに山を隠してしまいました。
雲の勢いがいいので、待つことにすると、

ほ~ら





天狗岳です。左の大きいのが西天狗(2646m)、右に根石岳の向こうに少しだけ顔を覗かせているのが東天狗岳です。わ~~うれしいです。
下に見えてる山小屋は根石山荘、屋根の石が厳しい自然を物語っているようです。






根石岳(2603m)は広々とした山稜ですね。
後ろの東天狗の山頂には登山者が3人立ってました。



満足して、引き返しました。

小屋の囲炉裏です。敷いてあるのはネパール製でした。ブログを読んでこちらの山小屋がネパールと交流があることがわかりました。
夕食前に宿泊の人たちがくつろいでましたら、山小家のご主人が輪に入ってきまして、お話をしてくれました。山小屋の方がこうしてお話を一緒にしてくれたのは初めてで楽しかったです。山の本を読んだ時、ここはご兄弟でやってるようで、山にいるのが弟さん、車に乗せてくれたのがお兄さんでした。お兄さんは我々を車から降ろした後、マッタケが取れたら登って行くよと言ってましたが、来なかったとこを見るととれなかったのでしょうか

キノコの話になった時、ご主人が長野では毎年4,5人はキノコでなくなると。毒にあたったり、行方不明になるのだと。ずっと下を向いて歩くから、帰り道がわからなくなるそうです。みんな秘密のキノコの場所があるので、たいてい1人で行くので、危ない崖などに付いてるのを取ろうとして落っこちてもひとりで来てるので、助からないことが多いとか。命がけのキノコ取りです。すごい魅力の食べ物です。





たっぷりと夕食をいただいた後、お風呂に入ったのです。大きな湯船で気持ちがよいです。ここは強清水という湧き水があるし、電力も川の水位を利用して発電してます。気持ちよく上がったのですが!!!なんと、その間に小屋の前の橋の所を大きなカモシカが通ったというのです。あ~~惜しいことをしました。
30日追記 うちの人が言うには小屋のご主人がカモシカを見て名前を呼んでたと、今日言うのです。え~っ そんな美味しい話、早くしてよと言いましたわ。オーレン小屋の方のブログがありましたので、遡って見てたら何回も登場してました。これはよくわかりますよ。ここです。



19時8分 十六夜が硫黄岳の稜線に上がって来ました。

右に見える建物が我々の部屋でした。向こうのドアのところです。ウソの餌場のとこでした。






硫黄岳にはケルンが多いそうです。そのケルンがちょっと見えませんか!




なかなか寝付けませんでした。深夜にトイレに起きて空を見上げたらお月様の周りに大きくぼんやりと傘が。これはまずいんじゃないの。

寝たり起きたりしながら、4時45分のアラームで4人ごそごそと動き始めました。あまり長いので今日はここまで。

         ではまた明日


可愛いウソとキノコの森

2007-09-28 22:45:34 | 


可愛いでしょ!ウソって鳥です。
八ケ岳の硫黄岳の登山口にあるオーレン小屋で撮りました。
そう!硫黄岳に登りに来たのでした。
テレビ「いい旅夢気分」で女優さんが登ってる山を見た我々は早速行くことにしました。
硫黄岳、今までそんな山があることすら知らなかった。
いつも特急列車の窓から眺めてるだけで、登るとか思ってもいなかった。
こうしてテレビで放送してくれたおかげで、スイと行けることが出来た。
食べるばかりの旅番組でなくて、こんな情報はありがたい。

小屋が駅まで迎えに来てくれるというのが、一番うれしい。(但し4人から)
車が入れるとこまで連れて行ってくれるらしい。
早速計画。その前に足慣らしで日和田山へ。ここで、私が挫折、もう無理、行けないと弱音をはいた。しかし、現金なもので元気になったら、俄然張り切って、山小屋に予約。人騒がせな私でした。

一般の車は桜平まで。小屋の車は夏沢鉱泉(標高2060m)の少し上まで行きました。
揺れるとオーナーの小平さんが言いましたが、石ころの道は半端な揺れではありませんでした。友達が言うには腸がひっくりかえるような、私は頭をごつんと窓枠の上にぶつけました。イター

桜平のとこでのこと、ひとつ早い特急で着いたお客さんを送った小屋の女性の方がキノコをいっぱいとって丁度森の中から出てきて、オーナーさんに渡しました。今度はそれを我々が下げて小屋を目指して行きました。朝のお味噌汁に入るでしょう。ジゴボウとかなんとか。

こんな橋もあり





休んでるひと、歩く人 森の中の道はのんびりです。
八ケ岳には木の実がないのでクマはいないと聞きましたので、鈴も鳴らしません。





キノコ!





キノコ!!





これは目立たないキノコ! この森はすべて緑の苔で覆われていると言いたいほど苔が多いです。石も倒れてる木もみな苔に覆われて、小さな木の芽が出てるし、あちこちからキノコがニョキニョキと顔を覗かせてます。木と木の間は緑色なんです。





下りて来る人が小屋はもうすぐですよと教えてくれたその後に、見えてきました!
硫黄岳です。





ますますよく見えて来ました!




小屋に着きました。12時55分。ここは標高2330m。山は2760mです。
車を降りてから途中川の傍でお昼をとったりしましたから、1時間20分経ってました。
硫黄岳の稜線がきれ~いに見えてます。
明日はあの山頂に立つのだとわくわくしました。



しかしこれが硫黄岳の姿の見納めになるとは露知らぬ我々はすっかり安心して、サービスで出たコーヒーなどいただき、現れたウソに感動して、まだ時間はたっぷりとあるのでと、近くの山へ足を伸ばしたのでした。

    また明日報告します

日高にて いろいろ

2007-09-25 10:56:50 | 旅の景色
高麗駅前





武蔵横手駅がもうすぐという山中の車道で、同じ感じの顔





山にお散歩に来てたワンちゃん。近づこうとすると、ワンワンと吠えます。
カメラを向けたらいっそう吠えられました。名前は関八州から取って「八州ちゃん」だそうです。黒いチワワちゃんもいるのですが、おじさんの後ろに隠れてます。





ヤブミョウガが種になってました。






のどかな村の花畑に大きく咲いてました。
この花はなんだろう?ご婦人(あえてご婦人と)の夏の帽子のようです。
花の名前はハナオクラでした。横浜のおーちゃん、いつもありがとうございます。




高麗駅が出発点で、日和田山、高指山、物見山を経て北向地蔵の所から下り、五常の滝を見て、武蔵横手駅で終わりです。当初の予定は北向地蔵からユカデへと進む予定でしたが、変更。
ユカデとは不思議な地名です。本に寄ると奥武蔵の別天地、山中の楽園とはこのことかと、美しくのどかなユカデの風景をほめたたえてます。次回は行ってみたいです。

もうそれほど出すのにいい写真が撮れてませんで、つい2日もブログを休んでしまいました。残りの中から少し載せます。

ある写真家が一番つまらないのは退屈な写真と書いてると、お友達のブログで読んでからというもの、その言葉が頭にこびりついて、離れない。ひとさまの気持ちは分からないので、結局自分が好きなのをかまわずどんどん載せてます。

今日の写真は「馬馬虎虎」です。この言葉は関口さんの鉄道の旅、中国からの中継の時に覚えた中国語8つのうちの1つです。一度使ってみたかったママフフと読みます。意味はご存知でしょうが、まあまあという意味です。

明日から山小屋泊で2760mの山に登ってきます。標高差は870mですが、途中まで山小屋の車に乗れますので、たぶん500mくらいでしょう。
頑張ってきます。300mでばてた教訓をいかして、歩いてきます。
結果を後日報告します。


             ではまた




愉快なキノコ! 日和田山

2007-09-22 11:04:14 | 
ここを曲がって、このあとすぐに昨日載せた赤ナスを撮った。10:14


                         


登り始めてすぐに道の左上にこんな可愛いキノコを見ました。大興奮! 10:25






ちょっと下から





上から





道の反対側に並んで3つ。開いたとこが見たいです






これは違うキノコです。トゲトゲがありますので、ツンと触って見たら、ゴムのようでした。
この山にはいろんなキノコがあるのかな!





途中から男坂、女坂と分かれるとこがあります。
もちろん楽でない方、岩場があるという男坂を選びました。

やっぱり楽ではなかった

最後の岩場は足をどこに置いていいかわかりません。
北穂より登りにくい こういうとこって、たいてい鎖があるんですけどね。 

オット、ここ写しておかねば       10:50





難所無事通過。金刀比羅(ことひら)神社あり。ここで男坂と女坂合流。遠足の小学5年生も殆どが男坂を選んだらしい。女坂組みが先に到着してたとこを見ると、やっぱり楽だったか、女坂。

下に巾着田が見えます。丁度鳥居の中にすっぽり入ってます。
巾着の形に見えますか。
ぐるっと木の繁った中に彼岸花が咲いています。      10:55





神社でひとやすみしたあと、10分くらいで日和田山頂に着きました。
きつかったです。                    11:10

早いけどここでお昼をとりました。狭い山の上はハイカーや小学生で賑やかです。

日和田山にさよなら。
少し下ったところから撮りました。            11:36





次の山に向かいます。高指山(たかさすやま)、物見山と300mちょっとの山が並んでます。

のんびりした道を歩いてます。車道です。人家がありました。 12:01



今日はキノコがメインでした  また明日に














高麗にて

2007-09-21 14:45:27 | 
埼玉県日高市高麗(こま)にある巾着田(きんちゃくだ)の彼岸花が今3分咲き。

高麗駅を降りてくねくねと曲がって小道に入れば、お土産やさんの中に





よ~く眠ってます。 奥に見える赤い実は赤ナス





巾着田へ向かう道。3分咲きでも訪れるひとは多いね





巾着田に到着  彼岸花!





川に面した所はこんな感じで、木々の中の一番の群生地はほとんどつぼみでした。





帽子にとまってるトンボ





広場にはお店が沢山出ており、狭山茶、漬物、おまんじゅうに、お弁当etc。

しかし暑かった

彼岸花も見たし、あとはハイキング、標高305mだし、楽々~のはずだったが

行ってらっしゃいと可愛いネコちゃん





登山道に向かう途中。
赤ナス100円也、荷物になるので買えませんでした。



                         つづく
     
              ではまた明日


昨日の写真のこと

2007-09-19 21:58:01 | 旅の景色
昨日は苦労してやっとアップして、さてと言う時にカナ変換が出来なくなって詳しく言えませんでした。今晩は大丈夫です。

この写真の作り方は浮草さんのブログで知りました。

再び2枚作りました。やはり保存は出来ないと思って「プリントスクリーン」を使ってパソコンの画面全部をコピーするやり方をして、写真だけをトリミングしました。ひと手間かかりますが、出来たらうれしいです。


   ロンドン、ピカデリーサーカスのショーウインドー




            北穂高からの下り

                 それではまた

ウッシー!

2007-09-17 16:24:17 | 景色
釣れますかー


写真左のおじさんは分かると思いますが、右の方にちょこっと黒い点みたいなのがあるの見えますか?カワウです。この鳥が潜って次に顔を出すのがとんでもなく先のほうなのです。



もうあんな先!





やっと姿がよく見えるとこまで追いつきました。カワウは魚が獲れたかな。
水から首を伸ばしてるのを見てウッシーと命名






あ!きれいですね。





お日様に透かすと、又きれいだ!




近いうちに高麗の巾着田で彼岸花を見て、それから日和田山、物見山などぐるっと歩いてこようと計画してます。今日は足慣らしに江戸川の土手まで歩いてきました。33度?風やたら強し。川沿いの土手を歩いて行きましたので、気持ちがよかったです。江戸川に着いて小休止。向こうの橋を筑波エクスプレスが離合してるのが見えました。滑るように走ってますね。写真を撮って、くるっとUターン。家に帰りました。1万歩です。すご~い

       ではまた