四万温泉に行って来ました。
昨年、浅草でたまたま２人の女性に写真を撮ってと頼まれて、撮ってあげた方が四万温泉の旅館の方でした。
宿の名前を聞いて、あ！前から行きたいと思ってたとこです～。今度いつか行きます。と言ったのでした。そして１年、宿のＨＰを開けて見たら、まあ良いことに日日限定で安くしてくれてます。紅葉にちょっと遅いかなと思いつつ、申し込みました。
私が撮ったのも宿宛てに送ったら、すぐに礼状がきましたので、その住所にハガキを彼女にも出しました。すぐに返事が来てお待ちしておりますとありました。
しかし、２人でしたので、どちらかの方か分かりません。字の感じからたぶん年配のほうだろうと思ってました。
途中の紅葉
「積善館」の山荘のお部屋は昭和１１年に建てられたそうです。文化財。
こじんまりしてて、なによりお炬燵が良いです。
但し、正に山荘、７１年前作られた宿の部屋はの両隣の話し声が音としてよ～く聞こえ、
天井からは上の部屋の足音がドンドン。
オーレン小屋の天井裏を走り回るネズミの足音を思い出しました。
ランクが上の一番新しい「佳松亭積善」をとれば、そんなことはないでしょう。
部屋の外の紅葉
さて、宿に着いた時に、まず、彼女のことを聞きましたら、なんとお休みだそうです。ガッカリしました。
まぁこのおみやげのお菓子どうしようとしょんぼり。
まず、テレビや雑誌で有名な元禄の湯につかりました。
あ！これは主人の協力取材ですよ。
ぼ～っとお炬燵に入ってると「ごめんください」って、なんとまあ、彼女Ｓさんが部屋に来たのです。
驚いてしまいました。 予想してたとおりの年配のほうの方でした。 聞けば、お仕事中だとお話も出来ないので、今日はお休みをとったのだと！私は感激で目がウルウルしてきました。それでなくても涙腺がふさっがてる私、
があふれます～。車に野菜やりんごをどっさり積んで来てくださり、ご自分で作ったこんにゃくまであります。うちの車のトランクはいっぱいになりました。まあ、しかしこんなにしてくださるなんて、なんてまあ篤い人情の持ち主でしょう。お待ちしておりますと言ってたのにいない、ちょっと恨めしく思った私が恥ずかしくなりました。しばらくお話をして、お風呂を使って帰りますというのでお別れをしました。
後でおかみさんがあいさつ回りに来ますよ、写真よりもずっときれいですよと言います。
テレビでもよく見るかたですが、楽しみに待ってましたら！
まあ！！ほんとにきれいなひとです。びっくりするくらいきれいです。
生まれて５０年ずっとお四万ですよと茶目っけのあるおめめをくりくり動かして明るく言われます。
今度「女性自身」にも載るんですって。
あ！チャトラは特集で明日にね、ではまた
