八甲田丸見学して酸ヶ湯温泉へ

アスパムから八甲田丸へは５分も歩けば着きます。



手元に残ってる記念乗船券の裏に八甲田丸のデータがありますので、その中から少し。
まず、全長は１３２ｍでした。旅客定員１２８６人、載貨量　貨車４８両。時速３３キロ。そして
就航日は東京オリンピックのあった年の昭和３９年なのでした。就航期間は２３年７ヶ月、
終航日　昭和６３年３月１３日、最終航海は青森発１７：０５下り７便（９分遅れ、１７時１４分出発）
ここまで読むと最後の出発の時のドラの音が聞こえてくるような気がしました。

そして、昭和２９年の洞爺丸を含む５隻の遭難事故の記録は船室の見学コースの中にありました。


青森駅から続く線路、貨車がそのまま船に乗って行くのですね。







この建物は何に使われていたのでしょう。












船長室。 中には入れません。ドアの窓から写しました。







アスパムの特徴のある建物が見えてます。






展望台からの眺め、気持ち良いものです。下の甲板を見ると、うちのひとがじっと真下の海を見ています。
おーいと呼ぶと、あ、そこにいたんか、いないから落っこちたかと思ってた、ですと　信じられな～い！悪い冗談！






船のシンボルマークは八甲田山と睡蓮沼。







乗客は５人、バスは標高９００ｍの酸ヶ湯温泉に向かってます。

山が見えてます！　八甲田山です。八甲田山はいくつもの山の総称。一番手前は前岳ですって。







後１５分で酸ヶ湯温泉というところでバスが休憩します。
ここでお茶が飲まれます。え～とメモしなかったので正確なことを忘れましたが、一杯飲むと・・年寿命が延び、
２杯飲む更に・・年延び、３杯飲むと死ぬまで長生きするそうです。３杯はややこしいですね。










ここのお店でねぶたの絵葉書など買ったのですが、ねぶたは夜見にゃきゃね、ビデオつけてるから
見なさいよって言ってくれました。今日２日からねぶた祭りですね。
６日にＮＨＫで生中継やるって言ってましたから、せめてテレビで見ましょう




５時前、酸ヶ湯温泉に着きました。

白い温泉は柔らかく素晴らしかったです。

そしてこの夜はぽちさんご夫妻に会えたのでした。

明日は少しだけかじった山道などを載せます。