旅の想い出

旅の記録 & 忘備録として

美しい黄龍へ

2014-10-31 | 中国・四川省2014

天気予報は雪。 昨日も雪が降ったそうでまだ残っていましたが、行ってみたら何と晴れ。

(ガイドさんやツアー仲間に強力晴れ男・女がいたせいでしょうか)

バスから降りて昼食レストランに行く途中で気持ち悪くなり、中華料理が食べられない。

仕方ないので持参したカロリーメイトをお茶で食べ、ロープウェイ乗場へ。

混んでもいないのに並ぼうとせず割り込もうとするこの国の人たち。さすがに皆で防御したが

トイレでもどこでもいい大人が割り込もうとする。きつく注意すればおとなしくなるの繰り返しにうんざり!

 

望龍坪展望台(3530m)からは4時間半のフリータイムで各自散策しながらの下山となる。

木道を1時間ほど歩くと、五彩池への上り坂。一番のハイライトだから是非行かねば・・・とがんばる。

 酸素缶を吸ったり、日本からもってきた酸素タブレットを口に含んで・・・

おかげで美しい五彩池を見ることができた。

 

 

                               黄 龍 寺

 

 

 

このあとはひたすら美しい景色を見ながら木道を下るのだが、下から上がってくる大勢の人とぶつかるのを

避けるのと、嬌声を耳にしながら歩くのは非常にストレスとなった。

 夕食レストランのある川主寺まで1時間。

その後今夜のホテルのある茂県まで3時間。

長い移動時間にうんざりしながらホテルに着いたのは21時半でした。

長~~~い一日でした。

 

 

 

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九寨溝観光

2014-10-29 | 中国・四川省2014

九寨溝のホテルは電気敷き毛布が各々のベットにひいてあるので、ホンワカとてもいい気持ち。ぐっすり眠れました。

でもまた夜中に停電が・・・  

ベストシーズンの満室のホテルで一斉に毛布など電気類を使うのでオーバーした様です。

 

九寨溝入口へ。お祭り会場なの?というくらいすごい人です。200回以上来ているというガイドさんもこんなに人が

多いのは初めてだそうです。

予定では私たちだけのチャーターバスで巡るはずが、いつまで待ってもガイドさんが迎えに来ません。

大勢いた人たちも出発したのか、私たちだけが取り残されて・・・・

 

昨日からのあまりの人の多さに急遽規則が変わってしまい、私たちのチャーターバスも出てしまい、乗り合いバスで

行くことになりました。(日程表に突発な政府諸事情により乗り合いバスになる場合がございます、とありました)

 

まずは熊猫海・五花海へ とにかく凄い人・人・人・・・

 

きれいなブルーの湖は青森の十二湖、湖をつなぐせせらぎは奥入瀬渓谷のようです。

 

紅葉にはちょっと早いようですが、赤・黄・紫などの原色を着た人たちばかりで色とりどりでした。

 

 次の見所まで数分、バスで向かうのですが、

これだけの人たちが一斉に乗合バスに突進するのですから

 バスは次々に来るのでちゃんと並んだ方がスムースだと

思うのですが、大声でわめきながら横入りするのですから・・・・恐怖でした。

 

 それでも観光を終えて夜はオプションの舞踏ショー。私は疲れるのを見越して不参加。

こんなショーだったようです。

 

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モン川・松藩に寄って九寨溝へ

2014-10-27 | 中国・四川省2014

午後から訪れたモン川は2008年の四川大地震の震源地です。

しかしここチャン族の石造りの村は倒壊などの被害がまったくなく、「お釈迦様に守られた村」と言われたそうです。

村に入るにはつり橋を渡って

門をくぐると

               

            通り沿いはお土産屋さんや串刺しの肉などを焼いて売ってます

 乾燥食品や手工芸品が並んでます

村は豊かだそうで良い車もあります

村人を撮ってはいけない(魂を奪われるという)そうで、この時は観光客も私たちだけで静かなものでした。

 

夕方着いたのは松藩という茶馬交易で栄えた古い町

漢族から迎えた妃とともに入ってきた文化のおかげで、豊かになったとか

 

散策していたら胸が少し苦しいような・・・  ここもかなりの高地なので高山病かも?

 干した肉が何種類も売ってます

 

さらに走って暗くなって九寨溝に着くころに吐き気が・・・  バス酔い? 高山病?

 

山の中を走り続け、何となく秘境と思っていた九寨溝の町はネオンまたたく都会のような雰囲気でした。

思わず「ここはラスベガスか!」(って行ったことはありませんがとっさにそう感じました)

最近テーマパークができてさらに明るく賑やかになったそうです。

 

 

 

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オドロイタ~★

2014-10-25 | 中国・四川省2014

九寨溝へ向かう途中、昼食をとりに寄ったのは道路沿いの大きなレストラン。

ガチャガチャと食器を片づける音、喧嘩している(?)と感じるほどの大声の会話、床に散らばる食べこぼし。

そしてアルミの洗面器のような器の大盛りのご飯 

料理は一般的な中華で問題はないけど、トイレに行って驚いた!

 男女兼用の2つの個室の中に並んだ2つの便器

幸い他に誰もいなかったし、鍵がかかるのでホッとしたけど、混み合ったら2人で使うのだろうか?

この後行った観光地やレストランのトイレにも、驚いた。

ドアがあっても半分くらいは鍵が壊れてるし、ちゃんと閉まらない。

ドアがあればいいほうで壊れて外したのか、ないもの(元々はあった証拠に、並びのドアはちゃんとついている)

ちゃんと個室になっていても何日も掃除してなくて、とても入れないもの。

さすがに有料のところ(1元=約18.5円)はまあまあ掃除がしてありました。

有料にしてでも管理人を付けてきれいに「入れる状態に」してほしいものです。

 

文化の違いでトイレの形が違うのは理解しているつもりですが・・・ 

壊れたものを直すという文化はないのでしょうか?

最終日に行った成都の武候祠のトイレは新しく立派なものでドアはありませんが、さすが掃除は

行き届いていました。

まだ他に人がいなくてホッとしたけど、多勢いたらうろたえたでしょね。

 

 

 

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四川省といったらパンダでしょ!

2014-10-24 | 中国・四川省2014

朝一番に成都パンダ繁育研究基地

 

  

まだ人も少なく・・・

笹の葉の茂る道をずっと歩いていくと人だかりが・・・

人込みを分けてやっと撮ったパンダの食事の様子 ほんの数メートル先で、人間の喧騒などどこ吹く風です。

そしてガラス越しの保育室の赤ちゃんパンダ。係官と監視カメラが見守っています。

ふ~、かわいい! でもゆっくりはできず押し出されて次はパンダの幼稚園へ

思い思いに遊んでいます。ぐるっと一周して戻ってきたら、保育室の前は長蛇の列。

我々が帰る頃にはものすごい人でした。やれやれ早く来てよかった!

本来は繁殖や自然に戻すための研究施設ですが、いまや観光の目玉ですね。

 

このあと九寨溝を目指して8時間バスで走ります(食事や途中観光を含めて10時間以上かかったかな)

 

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