フランス周遊４日め－１ ＜ロワール ユッセ城＞

～２０１６年５月５日（木）～

今日もいい天気(^^)
窓の外、プチ葡萄畑が朝日に照らされている。



●ホテルの朝食


今日の朝食はホテルで頂いた。
セットメニューでコーヒーか紅茶のみ選べて、他はセットされている。
パンが多くてすごいボリューム！
デニッシュがすごくおいしかったので、ランチ用に持って行くことにした。
いつも旅行には、型くずれしそうなお土産を入れるためタッパーを持って行くので、それが役に立った。


小さなレセプション。
右手にエレベーターが１機。

９時にWilfriedさんが迎えに来て、リボルヌ駅まで送ってくれた。
同じドライバーさんのタクシーに３回も乗ったのは初めてです（笑）
とてもフレンドリーでいい人だった。


リボルヌ駅


駅に着くと、すごく混雑しててびっくり。
大型バスが何台も停まっていたので、何かのイベントかと思ったら、なんとボルドー駅が工事中のため、バス輸送しているそうだ。
え～っどうしよう！　今日はKさんと待ち合わせなのに～！
と思ったら、私が乗る列車は路線が違うので影響がなくてホッとした(^^)


9:44発、サンピエールデコール ST PIERRE DES COR 行きのTGV。

●サンピエールデコール ST PIERRE DES COR 駅でランチ


11:56　無事、サンピエールデコール駅に到着。



カフェで紅茶を買って、このテラスでランチにする。


ランチは朝食の残りです。
結構、豪華になりました(^^)

●ガイドさんと合流

今日はサンピエールデコール駅からユッセ城～リスレッテ城～古城ホテルまで、専用車を手配している。
13時に駅前でドライバー兼ガイドのセリーヌさんと無事会えてホッとする。
若くてかわいいセリーヌさんは、日本のアニメやドラマが好きで、日本語が少し話せるので楽しかった。
日本に行くため、お金を貯めているけなげな女性でした。

●Ｋさんと合流

Ｋさんは前日、モンサンミッシェルからトゥールに入り、午後から古城めぐりツアーに参加したそうだ。
今日は、私が到着するまで、ヴィランドリー城を見学しているので、13:30にヴィランドリー城の前で待ち合わせすることにした。
サンピエールデコール駅からヴィランドリー城までは約30分。
３年前に行った、なつかしいヴィランドリー城に到着。
ヴィランドリー城の門のところに立っているＫさんを見つけた時はなんだかおかしくて笑ってしまった。
大阪の梅田かどっかで待ち合わせしてるみたいに、フランスの、しかもお城の前で待ち合わせするなんて～（笑）

●ユッセ城　Le Chateau d'Usse

ヴィランドリー城からユッセ城まで、車で約30分。
セリーヌさんと昔の日本映画やドラマの話で盛り上がってるとあっと言う間に到着。

ユッセ城は童話「眠れる森の美女」のモデルになったロマンチックなお城なので、いつか行ってみたいと思っていたのです。



この写真が撮りたくて、セリーヌさんに川の向こうへ連れて行ってもらいました。
ユッセ城の美しい形は、ロワールの古城の中で一番好きかもです。


お城の内部。








当時の女性が履いていた靴のようです。
現代でも通用するかわいい靴ですね。
それにしても、外反母趾になりそうな細さです（笑）


なんか、マネキンが多いですね（笑）


絶対多すぎる！
部屋の雰囲気や家具をよく見たかったのに、マネキンが気になってしょうがありません（笑）


隣の教会。


昔の馬車が展示されていて、興味深かった。


裏には洞窟を利用した、ワインカーブがある。


今は使われていないけど、ワインカーブを一度見てみたかったのでうれしかった。


裏から見た教会。


横から見たユッセ城


これから屋根裏の方へ登ります。


屋根裏には眠れる森の美女を再現したマネキンがいっぱい。







そして下の２枚はただの物置のようですが、見学ルートなんです。
これは演出なのか、それとも本当に汚ないのか・・・不可解な部屋でした。






ユッセ城の下に庭園があります。


庭園からユッセ城を見上げる。








かわいい花が咲いていました。
やはりここもバラはまだ咲いてなくて残念でした。

ユッセ城は、外観は夢があるんですが、内部はマネキンが多すぎてゴチャゴチャしている印象でした。
もう少しシンプルで落ち着いた内装にしたらいいのにな～と思います。

次はリスレッテ城へ向かいます。