旅・ふ・る Tabi Full

香港&マカオ 1日め

●はじめに



2008年11月の連休に、友人のMさんと香港とマカオへ行ってきました。
マカオは12年ぶりでしょうか。
その頃のマカオは治安が悪く、鉄格子の商店や銀行が印象的で、あやしそうなカジノばかりでした。
でも2005年に街が世界遺産に登録されてから、若い女性をターゲットにおしゃれな建物やスパ、ポルトガル料理などを紹介したガイドブックや旅番組が増え、旅行者が急増しました。
また、ここ数年でラスベガスのカジノが次々と進出し、カジノ収益はラスベガスを抜いたとか・・・めざましい発展を遂げています。
そんなマカオは治安もよくなったので、もう一度訪れてみたいと思うようになりました。
それともう1つ、ミーハーな私は韓国ドラマ「宮(くん)」のロケ地を見ることも楽しみの1つでした。
香港については、関空~香港の飛行機を利用するので、久しぶりに行ってみようか。ということで1泊することにしました。


~2008年11月01日(土)~

●関空より香港へ

<JALの翼>



<JALの機内食>



関空から日本航空(JAL)で約4時間半の香港へ。
私は全日空のマイルを貯めているので、最近は全然JALに乗らないけど、今回は単距離なのでお得なJALの方を選んだ。
久しぶりのJALの機内食は相変わらずまずかった(^-^;

香港空港到着後、エアポートエキスプレスで香港市内へ。
90香港ドル(約1,350円)、約20分で九龍駅に到着。
エアポートエキスプレスは空いていて、揺れも少なく快適だった。

<ペニンシュラホテル>



九龍駅からメジャーなホテルへは無料のシャトルバスがある。
が、私たちのホテル「YMCA SALISBURY」行きのバスはないので、ずうずうしく、隣の「ペニンシュラホテル」行きのバスに乗ることにした(笑)
YMCA SALISBURYは最高のロケーションなのに、とても安く、YMCAと言っても部屋はバストイレ付の個室なので快適である。
ということでとても人気があっていつも混んでいる。
香港のホテルはデラックスクラス以外、部屋がとても狭く、床にスーツケースを広げられるところはほとんどないのに、このホテルは十分な広さがあるのでうれしい。

●YMCA SALISBURY

<部屋>



<ペニンシュラビュー>



ハーバービュールームは、香港島の夜景が見えるので特に人気があり、ずいぶん前から満室だった。
YMCAの窓の大きさや汚れ具合は別として、すばらしい夜景はペニンシュラやインターコンチネンタルのゴージャスな部屋から見るものと大差ないので、YMCAのハーバービュールームはお値打ちだと思う。
私たちの部屋はシティービュールームだったけど、正確には写真のように、ペニンシュラビュールームだった(笑)

<フルーツバスケット>



チェックインの時、ダメ元で「ハーバービュールームは空いてないですか?」と聞くと、キャンセルが出ていないか調べてくれて、「残念ながらキャンセルは出ていません。」と本当に残念そうな顔で答えてくれたのであきらめがついた。
口コミ通り、ロビーや廊下はプールのにおいがしたけど、部屋に入るとそれほど気にならなかった。

なんと、部屋のテーブルにはフルーツバスケットが置かれててびっくりした!
YMCAでこんなサービスあり~???
部屋にはドライヤーやポットもあり、無料のコーヒーや紅茶もある。
正直、全く期待していなかっただけに、普通のことがうれしかった。

●インターコンチネンタルホテル

<ロビーラウンジ>



YMCAから徒歩2~3分で、インターコンチネンタルに到着。
目的は憧れのアフタヌーンティー。
このためにお昼ごはんを我慢していたのだ。
あいにくの曇り空だったけど、海と香港島が一望のロビーラウンジでアフタヌーンティー体験ができて幸せでした♪
アフタヌーンティーは200香港ドル(約3,000円)

<インターコンチネンタルのアフタヌーンティー>



スコーンもサンドイッチもケーキも絶品で、もちろん紅茶もおいしくて幸せなひとときだった。
以前、ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーに行ったことがあるけど、とてもがっかりした記憶がある。
ティールームはロビーの一角にあり、観葉植物で仕切られただけだった。
長く待たされたあげく、私たちは端のテーブルに案内されたので、すぐ横をひっきりなしに人が往来するし、ティールーム入口の行列が気になって落ち着けなかった。
おいしかったけど、なんだかな~という感想だった(^-^;
その点、インターコンチネンタルのロビーラウンジは広くて、静かで優雅な時間が過ごせる。

2人とも香港は初めてではないので、今回は観光よりおいしいものを食べることが目的だった。
インターコンチネンタルのアフタヌーンティーは期待以上で、グルメ旅行としては幸先のいいスタートになった。
気がついたら2時間くらいおしゃべりしていたので、そろそろ買い物に行こうかとホテルを出発した。
円高なので楽しみにしていたけど、気に入ったものがなかったので何も買わずにホテルに戻った。

●オープントップバス





以前このツアーに参加した時、とても楽しかったので、Mさんに体験してもらいたくて2人で申し込んだ。
2階建てバスの2階がオープンになっていて、ネーザン通りの派手な看板すれすれに走るのでスリルがあって楽しい。
手を伸ばせば、看板に届きそうで、大人も子供もワーワー、キャーキャー言いながら手を上げていた。

●潮州城酒楼



オープントップバスは1時間ほどネオン街を走り、最後は女人街の自由散策で終わる。
私たちは以前行ったことがあるので、そこでツアーから離れ、タクシーで「潮州城」というレストランへ行く。
香港のタクシーは初乗りが16香港ドル(約240円)でとても安い。

<貝柱の炒め物>



<蟹の炒め物>



潮州城は香港料理大賞受賞レストランで、ほとんどのガイドブックに載っている。
以前テレビの弾丸トラベラーで、しょこたんと静ちゃんも行ったところで、すごく美味しそうに食べていたので、絶対行きたいとメモしていたのだ(笑)
人気があるので要予約と書かれていたけど、21時頃だったので、予約なしで大丈夫だった。
ホタテと蟹の炒め物が感動の美味しさで、ビールもおいしくて、おなかが苦しくなるくらい食べた。
トータル486香港ドル(約7,300円)、さすがに高めだけど大満足(^^)

タクシーでホテルへ。YMCAは香港に2軒あるので、間違って違う方へ連れて行かれたら大変(かなり離れている)と思って、ドライバーさんに確実な「ペニンシュラホテルへ。」と言う。
完全にペニンシュラホテルの宿泊客の服装ではないけど(笑)
華やかなペニンシュラホテルでタクシーを降り、地味なYMCAへトボトボ帰るはちょっと悲しい(^-^;


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