中国 龍脊棚田・風雨橋・桂林 ２日め－１

～２０１３年０５月０３日（金）～

●香港出発まで

＜朝、部屋からの眺め＞



＜糖朝＞



今日は14時過ぎの飛行機で桂林へ出発するので、それまで香港市内でのんびりすることにした。
昨晩は寝るのが遅かったので、朝はゆっくり起きて、朝食のため糖朝へ行く。
以前はフェリーターミナルの近くだったのでホテルからタクシーで行ったけど、2012年12月に移転したようで、ホテルから徒歩5分で行けるようになった。
5年前、初めて糖朝のお粥やスィーツを食べた時、そのおいしさに感動したので、数あるメニューの中から全く同じものを注文してしまった（笑）
が、残念な結果になってしまった。

＜糖朝の店内＞



＜タピオカメロン　140香港ドルとマンゴープリン　25香港ドル＞



＜あわびと貝柱のお粥　140香港ドル＞



タピオカメロンは、なんか薄いな～と思ったら、恐ろしいことに氷が入っていた。
慌てて出すけど、時既に遅し。ほとんど溶けていた(T_T)
イヤな予感がしたので、少しだけにしたけど、1時間後におなかを下したのはこれが原因だと思う。
Mさんがほどんど食べてくれる。

マンゴープリンは変わらず絶品だった。
でも私はフィリピンのボホール島でマンゴーアレルギーを発症したので、残念ながら２口だけにしておいた。
Mさんは氷入りスイカジュースも飲んでいる。
恐ろしい～(>_<)

あわびと貝柱のお粥は前の方がおいしかったな～。

糖朝はオーナーが変わったせいか、味やサービスが落ちていたのは残念だった。
それにお茶代（1人5香港ドル）が自動的に加算されている。
お茶代って、前あったかな？
でももう来ることはないね、とMさんと話した。

＜マカオレストラン＞



＜エッグタルト＞



糖朝を出てぶらぶらしていたら、マカオレストランの前でエッグタルトが売られていた。
中は満席で人気があるみたい。
糖朝の朝食が物足りなかったので、なつかしさもあり、エッグタルト（9香港ドル＝約120円）を買う。
マカオで食べたエッグタルトにはかなわないけど、あったかくて美味しかった。

＜1881 Heritage＞



ホテルの隣にこんなおしゃれな施設ができていた。
2008年に来た時はなかったので、調べたら2009年11月のオープンだった。
歴史的な建物を利用した総合施設で、5つ星ホテル、ブティック、レストランなどが入っている。

ホテルに戻ってからおなかの調子が悪くなってきて、何度もトイレに行く。
思い当たるのはタピオカメロンの氷だ。
食べなかったらよかったな～。
治るまでホテルにいたかったけど、そろそろ空港へ向かわないといけない。
薬を飲んで出発することにした。

●九龍駅でプリチェックイン

＜九龍駅のチェックインカウンター＞



＜案内カウンター＞



ほとんどの航空会社は九龍駅でプリチェックインできるので便利だ。
私たちのドラゴン航空もチェックインできたので、スーツケースを預けて身軽になった。

券売機でエアポートエキスプレスの切符を買おうとして気がついた。
2人のボタンを押すと180香港ドルと表示されるのだ。
あれ？昨晩は2人で140香港ドルだったな～と思い出し、一旦キャンセルしてカウンターの女性に聞くと、割引切符はカウンターだけで販売しているとのこと。
それなら、なぜ券売機に2人用、3人用ボタンがあるんだろう？
２人用ボタンのところに、カウンターへ誘導する説明文でもあればいいのに。
知らないと損だな～。

エアポートエキスプレスはトイレがついていないので心配だったけど、なんとか大丈夫だった。
薬のお陰で、おなかの調子もだんだんよくなってきて、飛行機に乗る前にスターバックスで軽い食事もできるようになった。

それにしても、初日の香港でもう下痢なんて・・・中国のことを考えると憂鬱になる。
中国の棚田旅行記を読むと、途中のトイレは気絶しそうなほど汚いと書かれたものが何件かあった。
ドアがないだけならともかく、気絶しそうなほど汚いトイレってどんなん？？？
そんなトイレで絶対下痢はしたくない。
それなら青空トイレの方がよっぽどマシ！と思いながら、そうならないことを祈りつつ桂林へ飛んだ。

●ドラゴン航空

＜ドラゴン航空のクッキー＞



＜桂林到着時のドラゴン航空＞



初めてのドラゴン航空は快適だった。
CAさんは平均して、若くかわいく愛想がよく、とても親切、とかなりレベルが高い。
1時間20分のフライトなので、機内食はないけれど、おいしいクッキーが出た。
あまりにおいしかったので、帰りに香港の空港で探して、お土産にたくさん買ったほどだ。

●桂林到着

＜桂林上空より＞




15:30頃、桂林空港到着。
桂林は漓江下りが有名で、世界中から観光客が押し寄せる割りに、地味な空港だった。
入国審査はスムーズだったけど、やはり両替で時間がかかった。
以前アモイ空港でも相当かかったけど、中国の両替業務ってどうなってるの？？？

到着ロビーでドライバーの黄（こう）さんとご対面。
丸顔のやさしそうな人でホッとする。
これから2泊3日ずっと一緒なので、怖そうな人じゃなくてよかった。
黄さんは少しだけ（本当に少しだけ）日本語が話せる。