昨日、それなりに暖かい日差し。
美味しいものが食べたい♪となり、「金子半之助」で
天丼にしよう~となりました。
日本橋三越本店近くにあるお店には昼時を過ぎた2時近く
だというのに、行列が・・・
お店を見たら、「仕度中」の札が掛かっていました。
最後尾にいる60歳代の品の良い老夫婦に話しかけました。
「あの~、仕度中って札が掛かっているのですが
券とか配り終わったとかなんでしょうか?」と。
すると「へ?」
私が指差す方向には「仕度中」の札が。
そしてご婦人のほうが「そういうのはないですよ」と。
「ありがとうございました」とお礼を言い、そのご夫婦の後ろに
並びました。
さぁ、いつ食べることができるのだろうか?と思いながら並んでいた。
前のご夫婦のご主人は、この大行列に辟易しているご様子。
奥様はどうしてもここの天丼が食べたいらしく、ご主人に
力説していた。
それを聞いていると・・・
「ここのお漬物が美味しいのよぉ~。それはおかわり自由」
私は心の中でふむふむ、と思いながら待つことに。
でもいろいろと話し合った結果、並ぶのを断念。
ふむぅ~。
って思いながら、並びました。
1時間半くらい。
3時半に入店できました。
そして、店内へ。
一人だったし、相席でした。
前にいた方たちはカップルでした。
私は、椅子に座ってお茶碗があり、お茶を自分で入れるらしい。
そのお茶碗には黒いものが・・・
これって、最初から入っているものなのか、それとも違うのか?
悩んでいたら、男の人が
「お茶をどうぞ」とポットを使うように促してくれました。
で、思わず。
「あの~、黒いのって最初から入っていましたか?」と
尋ねました。
すると、「はい。大丈夫ですよ。びっくりしますよね」と
感じよく彼女のほうが答えてくれました。
あ~良かった。
いい人たちと相席で。
その後も、いろいろ親切にしてもらいました。
そして食事を終えて帰られる時も
「お食事愉しんでください」なんて言ってくれました。
楽しみにしていた食事が出てきました。
凄い量です。
それでも、たくさん食べよう!!と思っていました。
ところが、やっぱり油もの。
並び疲れたせいか、食欲が今ひとつ。
穴子を食べらず。
ご飯もたくさん残ってしまいました。
でも、どう頑張っても食べきれない。
諦めて帰ろうとしたら、お店の方から「お持ち帰りも
できますよ」と、温かいお言葉。
おみやにして帰ってきました。
そういう心遣い嬉しいです。