(2013年9月5日 朝日新聞)
日本経済に不安を感じて外貨預金を始めたのが2010年の夏だった。
ユーロ、豪ドル、カナダドル、スイスフランなど、小口に分けて分散投資をしている。
3年前、1ドル=80円で仕入れた豪ドルは、その後105円まで値上がりしたが、最近また値下がりし、現在は91円。
そんな折、面白い新聞記事を見つけた。
豪ドルは、中国などの新興国の旺盛な資源需要に引っ張られる形で値上がりを続けてきた。
ところが、新興国の減速により、資源価格が下落し、その結果、豪ドルも値下がりしてしているとのことである。
うーん、なるほど。
知らなかった。
見事なまでの相関である。