精神科病院の院長先生への手紙をアップし終えてホッとしている。読まれた方は、私の遠慮し過ぎた表現に気付かれただろう。でも仕方がないのである。精神科病院院長と言えば大変な権力者。元患者としてはこのような表現しか出来なかったのである。
この長文の手紙は他の誰にも読ませたことはなかった。
昨年まで通院していたY病院の先生に読みますかと聞いたところ私は中立の立場でいたいので読まないと断られた。(私は今はどこの精神科にも通っていない)
それは何のことはない、精神科医の会合で年に何回かは会うらしいので、やっかいな事には係わりあいたくないというのが本心だ。若い頃、A院長にはいろいろお世話になった間柄らしいので尚更だろう。
ここは何だかんだ言ってもど田舎なのである。医師も弁護士なども非常に少ない上に保守的。聞いた話によると地元の弁護士事務所などは、病院相手の訴訟は受け付けないところが少なくないらしい。まして精神病院相手などとなると尚のことである。
ブログに書いた事件があったのは平成20年、21年。退院したのが平成26年11月である。こういう案件の時効が仮に5年とすれば、院長の狙い通りで退院時で5年は過ぎている。
ただ強制的に入院させていたことを考えると時効は退院時から発生していると言えなくもない。そうであれば今年の11月で丸5年だから、まだ時効ではないとも考えられる。
しかし、残念ながら証拠、証人が、時間の経過により殆どなくなってしまっているのである。なので刑事事件として立証し、A院長先生を処罰することは不可能。
たった一つ、「K.S」という女が証言すればという可能性が微かに残っているが、その女は今でもX病院に通院してA院長の診察を今でも受けているらしいので諦めるしかない。証言能力なしと判定されれば終わりである。