毎年この頃になると、戦死された英霊を祀っている靖国神社の参拝が大きな問題となり
報道されます。
飽きもせずに報道するほうも如何なものか?
祀られている英霊がA級戦犯だから!という声をよく聞きます。
A級戦犯・B・C級戦犯・・・
A級戦犯 という名称は何やら極悪な人を創造するらしいですね。
A級戦犯とは
第2次大戦で勝った連合国が開いた極東国際軍事裁判において「平和に対する罪」のとわれた。
A級 戦争指導者であること、平和に対する罪。
平和に対する罪なんて罪は この裁判までなかった罪なのですい。。つまりこの罪に対する刑に執行などできない罪なのである。
他人の物を盗む窃盗罪がこの世に存在していないのに、裁くということ!
つまり、事後法!
戦時中は合法なことであったことを、戦後の裁判時には有罪であるとして裁かれたんです。
平和に対する罪は、呉空襲をはじめ、都市部を狙った大空襲 そして原爆の投下を行った連合国!
当時のソ連は日本と不可侵条約を結んでいながら日本に攻め込み、満州や樺太列島において日本人を大量虐殺、
日中戦争の発端となった 中国兵による残虐な日本人虐殺が行われた通州事件
これらは、A級戦犯の「平和に対する罪」に問われないのか?
その後、我が国は国民投票、国会決議を経て、
サンフランスシスコ講和条約の関係国の了解を得た上で 戦犯の罷免を実現させました。
つまりA級・B級・C級の戦犯は もはや存在しないのです。
そして1978年に A級戦犯も靖国神社に合祀されるに至ったのです。
だから中国や韓国が「A級戦犯が祀られているから 日本の総理大臣が参拝することは許されない」
というのはおかしな主張なんですがね・・・。
なんて 毎年この時期は
考えたりするです。
良い子の昭和っ子も少しは歴史を紐解いてみては如何?
しかし、
また今日は靖国神社は騒がしいだろうな~
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