まず3/9(月)にさいたま市は新型コロナウイルスは感染拡大予防措置として各種施設へさいたま市の備蓄マスク18万枚の内、9万3千枚を市内保育園、幼稚園に配布を開始しました。またこのマスクは子供が対象ではなく、保育士、幼稚園教諭などの職員用です。
【さいたま市が定めたマスク配布施設】
①放課後児童クラブ ②認可保育所 ③認定こども園 ④私立幼稚園 ⑤小規模保育事業所 ⑥事業所内保育事業所 ⑦認可外保育施設 ⑧障害児通所支援所
さいたま市の配布対象に認可外保育園が入っていることから、どの保育園にも配布されていると思われた方が多いと思いますが、認可外保育園にも設置基準があります。
参照•さいたま市認可外保育施設の開設をお考えの方へ
https://www.city.saitama.jp/003/001/015/003/p008387.html
児童の安全確保等の観点から、児童の処遇等の保育内容、保育従事者数、施設設備などについて、「認可外保育施設に対する指導監督の実施について(平成13年3月29日雇児発第177号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知)」(※平成28年6月20日雇児発0620第27号改正)の別添「認可外保育施設指導監督基準」を遵守していることが必要です。
端的に書けば、さいたま市のこども未来局ならびに、児童福祉課の管轄外の施設に関してはマスク配布を行っていないという事です。
因みに、本当に市の職員が「転売される可能性」を心配したと発言をしたのかは不明ですが、昨日の謝罪は失言に対して行われたものです。
仮に、埼玉朝鮮学校幼稚部、在日本朝鮮人人権協会が言うように厚生労働省「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」に朝鮮学校等のその他学校等も含まれたとしても、市の対応は厚生労働省からのトップダウンの措置ではなく市単位の措置である以上、「配布しなかった」事自体を本来批判できる物ではありません。
なにが言いたいかと言えば、
報道がリツイートされるたびに、この問題が訳の分からない方向に進んでいることです。
上っ面の人権や人種差別、民族差別として騒がれていますが本質は違うと私は思います。
まずは朝鮮学校が認可外保育園や小規模保育施設等の基準を満たしていたか調べる事が本物のジャーナリストがやる事かと思います。
またこの報道から子供に罪は無い。というコメントを良く見ます。確かにそうです。
では、どの様にすればマスクが配布されるのでしょう。可愛そうだという「気持ち」だけ、訴えだけでさいたま市の対応が変わるとしたら法令は何の意味も持たなくなるかと思います。
身近なおばちゃんから報道機関への苦言です。
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