猛暑が続く中、今日も元気良く工房へ行ってまいりました。
工房の中は涼しくて、気持良く作業ができます♪
さて、本日の作業は、
・バック板の貼りつけ(いよいよ箱になります!)
・ネックへのカーボン棒の仕込み
・指板のインレイの隙間埋め
でした。
工房に到着すると、先日トップとサイドを貼りつけた状態でボディがモールドに入って待っていました。
トップ板の裏側に、記念に師匠と私のサインを入れましたよ♪
上から見るとこんな状態です。
バックを貼る前に、トップ板のダブテイルの部分を切り取ります。
カッターで切ります。
ラフにカットされました。
師匠がノミを使って微調整を行っています。
ボディを傷つけないようにタオルを敷いて、仕上げてくれました。
さあ、いよいよバック板を貼りますよ!
まず、合わせを確認します。
サイド板のたわみの微調整のためにつっかい棒をいれました。
これから、バック板を貼りつけます。
ボンドを付けて、バック板を乗せました!
次々とクランプで留めていきます。
サウンドホールから見える部分のボンドのはみ出しをキレイにしてます。
これで、バック板の貼り合わせ完了です。乾くまで待ちましょう♪
さて、ここで、昨日私が宿題でやった指板のフレット溝を師匠に調整してもらいました。
やっぱり、半分切り込みが浅かったりしました(汗
そして次の作業は、ネックへのカーボン棒の仕込みです。
ネックをできるだけ薄くしたいと伝えたところ、カーボン棒を入れたほうが良いということになりました。
ネックの上にある2本の黒い棒がカーボン棒です。その上の赤いのがトラスロッドです。
トラスロッドの両側にカーボン棒を仕込みます。カーボン棒が入る位置にえんぴつで線が引いてあります。
これをルーターで削っていきます。
この作業は難しいので、すべて師匠にやっていただきました。
師匠は、ガイド無しに手持ちで真っ直ぐ切っていきます(流石!
見事に2本の溝が切り終わりました。カーボン棒の大きさピッタリに削ってあります。
やはり隙間があるとガタつきも生じ、音に悪影響が出るといけないとのことです(納得!
こんな感じで、トラスロッドの左右にカーボン棒が入ります。丈夫そうですね!
いよいよ、カーボン棒を仕込み(接着し)ます。
カーボン棒の上に薄いマホガニー材を乗せて、指板との接着面を増やすことにしました。
溝の手前に置いてあるのが、そのマホガニー材です。
こんな感じにカーボン棒の上にマホガニー材が乗ります。
接着に使うのは、2つの液を混ぜ合わせるタイプのヤツです。
今回使用したのは、90分で硬化がはじまるタイプ。
紙の上で、混ぜ合わせてます。
溝に接着剤を塗ってます。
カーボン棒を入れて、その上からマホガニー材で蓋をしました。
これで、乾くまで待って、表面をサンディングします。
最後に指板のインレイの隙間を埋めました。
使用するのは、先程の接着剤と黒檀の粉。
さっきの接着剤に黒檀の粉を混ぜます。
それを、インレイの上からペタペタと塗って隙間を埋めます。
フレットの溝を埋めてはいけません!(汗
ドライヤーで温めると、接着剤がサラサラになるので、より隙間に入りやすくなるそうです。
すべてのインレイに黒檀の粉入り接着剤を塗り込みました。
乾いたら、指板にアールを付けるために削ります。
というところで、本日の作業は終了いたしました。
作業は、予定通りに順調に進んでいるとのことです。
いよいよ次回は、箱になったボディとご対面です♪
ますます楽しみですね~
工房の中は涼しくて、気持良く作業ができます♪
さて、本日の作業は、
・バック板の貼りつけ(いよいよ箱になります!)
・ネックへのカーボン棒の仕込み
・指板のインレイの隙間埋め
でした。
工房に到着すると、先日トップとサイドを貼りつけた状態でボディがモールドに入って待っていました。
トップ板の裏側に、記念に師匠と私のサインを入れましたよ♪
上から見るとこんな状態です。
バックを貼る前に、トップ板のダブテイルの部分を切り取ります。
カッターで切ります。
ラフにカットされました。
師匠がノミを使って微調整を行っています。
ボディを傷つけないようにタオルを敷いて、仕上げてくれました。
さあ、いよいよバック板を貼りますよ!
まず、合わせを確認します。
サイド板のたわみの微調整のためにつっかい棒をいれました。
これから、バック板を貼りつけます。
ボンドを付けて、バック板を乗せました!
次々とクランプで留めていきます。
サウンドホールから見える部分のボンドのはみ出しをキレイにしてます。
これで、バック板の貼り合わせ完了です。乾くまで待ちましょう♪
さて、ここで、昨日私が宿題でやった指板のフレット溝を師匠に調整してもらいました。
やっぱり、半分切り込みが浅かったりしました(汗
そして次の作業は、ネックへのカーボン棒の仕込みです。
ネックをできるだけ薄くしたいと伝えたところ、カーボン棒を入れたほうが良いということになりました。
ネックの上にある2本の黒い棒がカーボン棒です。その上の赤いのがトラスロッドです。
トラスロッドの両側にカーボン棒を仕込みます。カーボン棒が入る位置にえんぴつで線が引いてあります。
これをルーターで削っていきます。
この作業は難しいので、すべて師匠にやっていただきました。
師匠は、ガイド無しに手持ちで真っ直ぐ切っていきます(流石!
見事に2本の溝が切り終わりました。カーボン棒の大きさピッタリに削ってあります。
やはり隙間があるとガタつきも生じ、音に悪影響が出るといけないとのことです(納得!
こんな感じで、トラスロッドの左右にカーボン棒が入ります。丈夫そうですね!
いよいよ、カーボン棒を仕込み(接着し)ます。
カーボン棒の上に薄いマホガニー材を乗せて、指板との接着面を増やすことにしました。
溝の手前に置いてあるのが、そのマホガニー材です。
こんな感じにカーボン棒の上にマホガニー材が乗ります。
接着に使うのは、2つの液を混ぜ合わせるタイプのヤツです。
今回使用したのは、90分で硬化がはじまるタイプ。
紙の上で、混ぜ合わせてます。
溝に接着剤を塗ってます。
カーボン棒を入れて、その上からマホガニー材で蓋をしました。
これで、乾くまで待って、表面をサンディングします。
最後に指板のインレイの隙間を埋めました。
使用するのは、先程の接着剤と黒檀の粉。
さっきの接着剤に黒檀の粉を混ぜます。
それを、インレイの上からペタペタと塗って隙間を埋めます。
フレットの溝を埋めてはいけません!(汗
ドライヤーで温めると、接着剤がサラサラになるので、より隙間に入りやすくなるそうです。
すべてのインレイに黒檀の粉入り接着剤を塗り込みました。
乾いたら、指板にアールを付けるために削ります。
というところで、本日の作業は終了いたしました。
作業は、予定通りに順調に進んでいるとのことです。
いよいよ次回は、箱になったボディとご対面です♪
ますます楽しみですね~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます