こんばんは! みのくん です🤓
FXで、とりあえず利益を確保したいときに行う戦略で、半分だけ利益を確定するという方法があります。
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それでは、最後に1時間足のドル円の過去チャートを使って、ダウ+グランビルの形になっているところを見ていきます。
赤が1ランク上の4時間足の移動平均線です。青が2ランク上の日足の移動平均線でそれぞれ20期間移動平均線相当を表示しています。
緑は現在開いてる、1時間足の20期間移動平均線です。
①:赤を抜いた後の1回目のグランビル(傾き下)、安値は切り下がっている
②:赤を反発した後の1回目のグランビル(傾き下)、安値は切り下がっている
③:赤を抜けた後の1回目のグランビル(傾き上)、高値切り上がりはビミョウ
④:赤を抜けた後の1回目のグランビル(傾き上)、高値は切り上がっている
⑤:青を抜けた後の1回目のグランビル(傾き上)、高値は切り上がっている
⑥:赤を反発したあとの1回目のグランビル(傾き上)、高値は切り上がっている
⑦:赤を抜けた後の1回目のグランビル(傾き下)安値は切り下がっている
以上の8か所について『赤または青を抜けた後の緑に対しての1回目のグランビル』を見つけることができました。
なんとなく、とりあえずはエントリーした思惑の方向に進んでくれるような気がしますよね。
過去チャートだと簡単に見えるだけで実際のタイムリーのチャートは右側のチャートは見えないので簡単ではないのですが、ココでは、こんな動きになったんだなぁ~くらいで😅
ポイントは3つ
1、緑の移動平均線に傾きがあること。
これも過去チャートだから傾きがあるように見えますが、エントリー方向に進むと移動平均線は引っ張られて少しタイムリーより未来のほうが傾きます。
なのでタイムリーでは横ばいだと思ったのにあとから見ると傾いてるじゃんってこともあります😅
でも十分に傾いている②、④、⑤なんかは、間違うこともありません。
2、安値が切り下がっていること(売りエントリーの場合)、高値が切り上がっていること(買いエントリーの場合)
これがダウを伴っているということで、トレンドが継続しやすい状況になります。
③は高値の切り上がりが見えない状況でした。見落としていました。
偶然かもしれませんが、その後一気に下がる状況もあって、トレンドの終了が近づいていたことを示唆していたのかも知れませんね。
3、グランビルの法則で入るということは、直近の安値(売りエントリー)、直近の高値(買いエントリー)が必ず存在する。
②のパターンなんかが、わかりやすいですね。グランビルを待つということは、戻りを待つということなので、必ず直近の安値が存在しています。
ダウによるトレンド状態なので、とりあえずその安値までは下がるだろうと予想できます。
ここで、今日のテーマの『半分リカク』が登場です。
前置き長すぎ・・・😅
直近の安値で半分リカクして、残りの半分は無限に伸ばすくらいのつもりで利益を伸ばします。
残りの半分はリカクした半分の利益を担保にしてリスクフリーの損益分岐点にストップを押し下げておけば、戻ってもトータルで損失はでないことになります。
『結論』
めっちゃ、長くなってしまったけど、半分リカクするためには、とりあえずエントリーした方向に進んでくれるならば、十分に戦える戦法だということです。
まぁ、当たり前なんですが😅
やみくもに半分リカクするのではなく、それがトレンドフォロー型なのかどうか、リスリワードのバランスはどうなのかとか、見極めて使っていくのが良いのではないでしょうか。
直近の安値まで伸びたら半分リカクとか、何か根拠を持ってやっていくと一貫性があって迷わず出来ていいのかなぁと思います。
値ごろ感だけで半分リカクしていると、半分損切りできない以上、本能に負けて、トータル負けになる確率が増えるのかも?
こんな感じでこれからも研究を積み重ねていきたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは、シーユー!🙋