お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

子守唄

2013年02月13日 | キリスト教会
もう数日前になりますが、日曜日のこと。
日曜礼拝が済み、そのあとはいつも通り聖歌の練習。
前日土曜日の聖歌の練習は集まる人数も少ないのですが、日曜は礼拝あとなのでほぼ全員が参加します。
子供逹の親兄弟姉妹などの家族も礼拝堂に残っているし、練習場所にも遊びにくるのでとても賑やかです。
この日も聖歌隊のアイドル、ソプラノ担当のMちゃん(小学4年生)の末弟Gちやん(幼児)が練習に乱入してきました。
僕はこのGちゃんのファンで、他人様のお子さんですが、それこそ目に入れても痛くないってほど可愛いい存在なのです。
Gちゃんをあやしたりご飯を食べさせたりしていると、それはそれは幸せで、「あ~、生きてて良かった・・」と思うのです。
そんなGちゃん、まだ言葉は話せませんが行動はアクティブで一時もじっとしていません。
伴奏のキーボードに興味をしめしたり楽譜をめちゃくちゃにしたりと元気いっぱい!
しかしたまーに練習に邪魔になるので(笑)、この日は途中から僕がGちゃんをダッコしながら練習したのですが・・・。
なんとビックリ!
ダッコしている僕が大声で唄っているにもかかわらず、Gちゃんはコテンッとそのまま僕の胸で寝てしまったのです。

あのですねぇ・・・
僕がその時、どれだけ幸福だったか!
説明するのがとても難しい!
「お母さんのお腹の中にいるときから聖歌を聴いていたからだね・・・」という感慨もありました。
でもそれよりも、今は独身で、心の底では「我が子が欲しい」と願ってやまない僕なのです、
でも赤の他人の僕であり、しかしその胸で、「す~、す~・・・」と寝息を立て始めたGちゃんはとても気持ち良さそう、
そこには無言の信頼のようなものが感じられて、嬉しかったし、感動したし、なにより「ありがたいな・・」と。
なんともいえず幸せな気分でしたよ。
Gちゃんありがとう。
アーメン。。。

最果ての地・日本

2013年02月08日 | キリスト教会
今現在の日本は局地的に右傾化、社会の構造は半社会主義、政治機構は主権者意識希薄のエセ民主主義になっていますね。
それでも通底する基本哲学はあるように思います。
それは・・・

・何故か平和主義、やさしくあろうとする、喧嘩は嫌いの非戦主義

・恨みを買わず、人にやさしく(井沢さんの「怨霊」史観)の博愛主義

・世間の調和が第一の平等主義

これらは何故こうなったのでしょうか?

僕は思うんです。
それは、きっと日本は「逃亡者」が造った国だからです。

戦争を避けて、政争を避けて、戦場を避けて、主に朝鮮半島を経由して逃げてきた人たちが集まった国。
それが日本です。
東へ東へ逃げて、日本列島のまで逃げて、その先には長大な太平洋があります。
だからどん詰まりなわけです。

逃亡者の国、日本。

こう考えると、上記3つの「約束事」は必然的意味を持ちます。
戦争と恨みと不平等を否定する国民性。
しかし実態は、

・戦争はしないのは無理、だから軍隊という名目だけ無くしましょう

・恨みはどうしても発生する、だから鎮魂しましょう

・平等は不可能、だから「無い」ってことにしましょう

ということ。

だから国外から見ると偽善的に、みみっちく見えてしまうのです。

こういう国に、グローバル化は無理なのです。
だから今の閉塞感は、これ以上逃げる場所が無い・・・という閉塞感なのです。
逃げたい、でも逃げられない。

どん詰まり民族日本。
明日はどっちだ?

アーメン

馬鹿馬鹿しい

2013年02月06日 | キリスト教会
僕のこの『お松のルーテル日記』、やめるかもしれません。
何故かというと、世間には色々な人がいるんだなぁ~と・・・
どうも、このブログに関して、

・キリスト教に勧誘している!

・独身女性との出逢いサギに利用している!

などの、根も葉もない訴えをしている馬鹿がいるらしいのですよ。
ブログの内容をきちんと読めばそんなハズはないことがすぐ解ると思うのですが。
たしかに、コメントをやりとりしている女性の中には、
明らかに周囲から「こいつ怪しいよ!」などと横槍を入れられたのであろうと予測がつくほどに、
急に「身構えた」文章になったりする・・・という現象がいくつかありました。
これはもう、宿命ですね。
世の中にネット犯罪がはびこる以上、これはやむをえない現象なのでしょう。
その気持ちが解らないではないんです。

でもね・・・

「人を見てから言えや!コンチクショー!」
ってことですね(苦笑)
痛くない腹をさぐられたくないから僕は、

通う教会を明示し、

自画像写真を明示している、

わけです。

こうすれば逃げられませんよね?
なのに、中には「コイツは男前だから怪しい!」
なんて意見もあるのだとか(笑)
こうなると嬉しいやら悲しいやら!
こう言うとまたまたうがった見方をされる危惧がありますが、
僕は別に女性に困ったことはないですから!(笑)
自分で言うこっちゃないけど、彼女なんて作ろうと思えばいつでも作れるんです。
それに、顔も見えない人に惚れるものか!
馬鹿らしい。。。
キリスト教にしても、例えばネットで知り合い、友人関係になった後で、
「実はクリスチャンなんだ」と告白したら嫌な思いをされるかなぁ?と考えたからあらかじめ明言してるってのもあるんですよね。
宗教には、クソみたいな新興宗教もあって、ただでさえ警戒されますから。
ちなみにルーテル教会は、僕が調べ尽した限りにおいて「白」だから入信したんですよね。
ぼくだって最初は警戒しましたよ、当たり前ですよね。
だから、そうやって疑う気持ちも解らないではない。
でもな~、そういうの、ちと寂しい考え方と思いませんか?
それに子供じゃあるまいし、まかり間違って誘われたとしても、断ればいいと思うのですが。

まぁグチグチ言ってもしょうがないですね。
もう少し考えてから決断しようと思います。
また、辞めるよりもいっそ開き直って、
完全にキリスト教色一色のブログにリニューアルするかもしれません。
うん、その方が可能性は高いかもしれません。
しかしその場合、今まではあえて控えていた聖書の内容だの信仰の内容だのに偏った日記になっちゃいます。
うん、この際、その方がいいのかもしれませんね!

天才作家逹

2013年02月06日 | キリスト教会
先週、図書館で三島由紀夫や太宰修などの特別特集本をいくつか借りてきました。
メインは三島さん。
しかし一番面白かったのは太宰修でした(笑)
そう、心中マニアの太宰はんです。

この人は晩年にキリスト教に興味を持ち、ユダを主人公とした「駆け込み訴え」というのも書いてます。
これは有名な小説で、ユダは裏切り者でなく、実はイエスの「決起」を捨て身で促そうとして失敗したのだ、という筋なんてです。
面白い解釈だとは思いますね。

太宰修は津軽が産んだ素晴らしい才能の持ち主だというのは確かですね、その代わり好き嫌いはかなり分かれる作家ではないでしょうか。
僕は、・・・好きな小説もあります・・と答えるに止まりますね。
一番は「黄金風景」。
アーメン。

良きセンスは誰のもの?

2013年02月03日 | スピリチュアル
土曜日は聖歌隊の練習日

みんな集まっての練習前に、隊長にお願いして少しだけ特訓をつけてもらいました。
この頃の僕は仕事や病欠で練習を何回か休んでますのでね、自信が無いので。
自信をつけるには練習しかなく、その練習もできることなら先生に付いた方が身につきますよね。
隊長のT女史は多忙な方で、その合間を縫ってもらうわけです、しかも彼女の指導は完全に奉仕(無料)。

恩返しはひたすら僕が「聖歌をうまくなる」ことのみと考えています

練習の甲斐あって遅れをやや少しだけ取り戻せた感じです。
それでも僕以外の先輩たちは僕よりもうまい。
こっちがうまくなればあっちがもっとうまくなる、ということですね

必ず、もっと、うまくなってみせます!!

で、練習のあとはお茶会。
僕は子供らといっしょにトランプ
ダウト、7並べ、神経衰弱。

子供らのうちのひとり小学生のMちゃんは神経衰弱にめっぽう強い!
伏せられ、一度も裏返していないカードを「カン」でめくってずばずば当てます
これはひとつの才能だと思いますね!
Mちゃんは素直ないい子で、僕が思うに霊感がするどい。

僕はせっかくの霊感を怠惰で腐らせてしまいましたが、彼女はそのまま才能を伸ばしてほしいです。
何故ならその能力はきっと将来人様のお役に立てる気がするから。

霊的センスは独りよがりなものではなく、人の、人類の財産なのですから!!
彼女が今後良き学びができますように・・・

アーメン